埼玉県南部支部定時総会開催される
平成23年度拓殖大学学友会埼玉県南部支部の定時総会が、さいたま市浦和区の埼玉会館で56人参加のもと開催されました。例年秋に開催しておりましたが、幹事会において早めに開催すべきとの意見が多数あり、今回は7月の開催となりました。
総会に先立ち渡辺利夫学長に「日・米・中の関係をどう築くか」と題して1時間講演をして頂き、参加された皆さんは興味深く聴講していました。
引き続き総会を開催。総会の冒頭では亡くなられた松村前会長と学友および東日本大震災で亡くなられた大勢の御霊に対して黙祷を捧げた後、風川支部長より出席された皆様へお礼の挨拶を述べ、講演講師として来られました渡辺利夫学長、学友会より会長の代行として大塚俊夫関東連合会長(栃木県支部長)より祝辞を頂戴しました。また県内の各支部の代表にもご出席いただきました。
その後議事に入り、決算等の議案を上程。異議無くすべての議案が満場一致で承認されました。
総会終了後懇親会場に移動。冒頭今年の箱根駅伝で力走した経済学科3年北本市在住の北澤健太君を支部総会に招待し、出席者全員で激励をしました。また風川支部長より今後の活躍を祈念し奨励金を贈呈しました。北澤君の短いスピーチの中にも「来年の箱根は拓殖大学の名誉の為にも頑張るので応援を宜しくお願いします。」との言葉があり、明るい希望を感じる思いがした次第です。
その後糸田邦明埼玉県東部支部長から祝辞と詩吟が披露されました。乾杯の発声は今回参加された方の中で最も古く卒業なされた高梨平吉先輩(学50期)にしていただきました。高梨先輩は乾杯の冒頭「私は拓殖大学の入学ではなく紅陵大学の入学です。当時はGHQから廃校にされるとの噂があり自分が通う大学が無くなってしまうのではないか気が気でなかった。」との苦労話しがあり、出席された皆さんは大変興味深く聞いていました。
懇親会は和やかに進み、今後の南部支部の積極的な活動を約し散会となりました。
なお埼玉県南部支部ではホームページを開設していますのでご覧ください。
事務局長 小林良之(83期)