栃木県支部総会
学友会栃木県支部は、去る7月24日(日)平成23年度(第63回)支部総会を宇都宮市の東日本ホテルで多数のご来賓をお迎えして、総勢60人の参加で開催しました。
総会は、開会のことば、校歌斉唱3番までの後に、現在までにご逝去された拓殖大学関係の方々ならびにこの度の「東日本大震災」で尊い命を失った方々等々のご冥福を祈って黙祷。続いて大塚俊夫栃木県支部長(68期)のあいさつ並びに歓迎のことばがありました。その後、来賓代表あいさつといたしまして学友会会長赤澤徹様、拓殖大学理事長福田勝幸様から祝辞をいただきました。祝辞のお二方は、新たにそれぞれの職を任命されましたので、栃木県支部より花束が贈られました。花束の介添えとしまして、102期卒業の小林亜由美さん(トヨタウッドホーム勤務)と商学部経営学科3年在学の佐藤恵美(えみ)さんが、それぞれ祝福のことばをおくり、今までの会場の盛り上がりに、一段と太陽の輝きのように、また開花期の花のごとく美しく、爽やかな香りを醸し出す雰囲気を創出していただきました。
それから引き継ぎの時間としまして、今年度より学友会関東連合会(群馬・茨城・千葉・栃木各4県とそのもとに各支部が加盟)は、栃木県支部が担当。昨年度まで会長としまして学友会群馬支部長山﨑松惠様が引き継ぎのあいさつ(式)を挙行いたしました。挙行後早速、学友会会長より学友会関東連合会(大塚俊夫会長兼栃木県支部長)へ助成金並びに東日本大震災時の被災に関する見舞金を贈呈されました。
他のご来賓といたしまして出席された方々は、井上富美子学友会事務局八王子分室長様、大山展生東京都練馬支部長様、鈴木克之茨城県支部長様、長嶋光太郎千葉県支部長様・岡田一美千葉県東葛支部長様、佐藤信男埼玉県西部支部長様・風川正行南部支部長様・柿木左近北部支部長様・糸田邦明東部支部長様でした。
その後、議事にはいり、平成22年度事業報告・平成23年度事業計画を漆原照久(68期)、平成22年度収支報告・平成23年度収支予算を大類均(69期)、平成22年度監査報告を小林孝一郎(71期)が説明され、満場一致で承認されました。議長平山武(69期)のもと、議事は終了し、記念撮影(チャペル前で撮影、お役目鈴木隆司(64期))。その後、基調講演に「明治の精神と桂太郎」と題しまして、講師に産経新聞社特別記者・論説委員の皿木喜久先生をお迎えました。拓殖大学創立者桂太郎先生の人となり、政治家としても第三次桂太郎内閣まで任務を果たしたことから教育者としての人物にせまった講演は、目をみはる思いでした。歴史をもとにあらためて拓殖大学を理解するひと時、至福の思いで拝聴をさせて頂きました。また、出席者一人ひとりに出版本をいただき、現在も読んでいるところでございます。講演会では誠にお世話になりました。講演会の司会は、大塚雅斗(86期)でした。
それから約2時間におよぶ懇親会となりました。懇親会の前に、当日詩吟で宇都宮市会長より受賞された大塚俊夫支部長の授与式を急遽実施させて頂きました。お祝いの祝宴にふさわしく会場が益々盛り上がりました。詩吟の一つ「若山牧水の一節」をご披露して、支部長の開会のあいさつにかえさせていただきました。懇親会の司会は池田育代(79期)、宮原由美(よしみ)(74期)のお二方でした。開会あいさつは、豊田錦治(きんじ)(74期)。乾杯は、菊池正男(専21期)のもとに和やかに、楽しい懇親の時間を過ごしました。ご来賓のあいさつや初参加の方・現在 拓殖大学に在籍している学生のあいさつ、自己アピールタイムという時間をとりました。拓殖大学を思う熱き心はそれぞれに大きな思いがるものと感じました。
締めのごあいさつ・万才三唱を網代精一(拓専21期)が声を高らかに行い、閉会のあいさつを小林充(72期)が行い、次年度に向け再会を祈念しましてお開きとなりました。
加藤 任(70期)