札幌支部総会
6月21日「第63回 拓殖大学学友会札幌支部総会」が札幌東急インにて開催されました。
総会には拓殖大学本部から福田勝幸理事長、赤澤徹学友会会長、南浩一ルネサンス募金事業委員長がご多用中にもかかわらず来賓としてお越し下さいました。総会には北海道連合会の役員・各支部長15人、札幌支部会員45人合わせて60人が出席。
ルネサンス事業募金に協力
総会は15時30分から始まり、淺野憲(学67)副支部長の司会で進められました。総会は式次第に則り、石山雅博(学71)札幌支部幹事長の開会宣言。学友物故者への黙祷。岡本浩一(学74)事務局長の拓殖大学校歌斉唱。校歌は声高らかに全員で斉唱しました。
総会挨拶は主催者を代表し、大館一生(学67)北海道連合会代表・札幌支部長が登壇「明くる平成27年3月の茗荷谷キャンパスの完成に向かって順調に工事は進捗しています。そのためのルネサンス募金も札幌支部学友の理解のもとで着々と集まっています。茗荷谷キャンパスが完成すると政経・商学部は学1~学4まで昔のように都心で勉学に勤しむことができます」「昨年秋に東都大学リーグ戦1部に昇格した野球部は春季リーグ戦も4位という成績で秋期リーグ戦に臨むことになりました。陸上部は来年1月の箱根駅伝のシード権をすでに獲得しているので安心してお正月を迎えられます」などと和やかに挨拶。
来賓挨拶は、福田理事長が登壇、「札幌支部の学友には母校のルネサンス事業に対するご理解と募金に深く感謝しています。また現在、拓殖大学は深川市の短大をさらに発展させようと一丸となって努力しています」「今年の就職率は昨年対比で5%増の91.5%でした。入試については11,000人強が受験、うち2,557人が晴れて新拓大生になりました。ルネサンス募金は直近で4億8,000万円が学友から寄せられました。茗荷谷キャンパスの進捗状況は大館支部長の報告どおりですが、八王子キャンパスは名称を八王子国際キャンパスと改め環境設備の充実に努めています」などと挨拶がありました。
総会に入る前、大館一生・札幌支部長から赤澤徹・学友会会長に札幌支部学友のルネサンス募金として本日までに集まった金60万円の目録が手渡されました。
引き続き総会本題に入り総会議長は大館一生・札幌支部長の指名により清宮純(学67、清宮純会計事務所所長)が議長に選出されました。各号議案は清宮純議長の進行で粛々と進められ、第1号~第4号議案までの議案は全て満場一致で採決されました。第5号議案のその他議案では、大館支部長より「6月29日13時キックオフの拓大(招待大学)VS北大のアメリカンフットボール(スズランボウル)の応援をよろしく」とお願いがありました。
福田理事長の講話も
全ての議案採決後、福田理事長の〝近代オリンピックと日本・拓殖大学〟の演題で講話がありました。講話の中で福田理事長は、「昭和62年2月18日制定された『拓殖大学体育部憲章』について体育部員である前に、拓殖大学の学生であることを十分に自覚し、学生の本分である勉学に勤しむことに努めるのが大切」と話されました。講話は各支部長も札幌支部の拓兄等も真剣な眼差しで聴き入っていました。
懇親会で心ひとつに
福田理事長の講話後、総会参加者全員で記念撮影。その後、17時30分から待ちに待った懇親会。懇親会は能登谷教夫(学61)オホーツク紋別支部長の開会宣言。来賓代表として福田理事長から祝辞をいただきました。祝杯は新党大地代表の鈴木宗男(68期)拓兄のご発声で和やかに開宴しました。宴会の司会進行は、今回が初舞台の新川英明(学79)拓兄。軽妙な言い回しで進められる宴は最高に盛り上がりました。テーブルスピーチも卒業期別に関係なく大先輩から今春卒業した学112期の岩井健人君と北短47期の荻原雅博君までの幅広いスピーチを楽しく拝聴できました。拓大を大挙して幾星霜、各テーブルではますます拓大の今昔話に花が咲き、盃片手に全員が心ひとつになって懇親会を楽しむことができました。美酒に紅顔、宴も最高潮に達したころ、新妻浩武(学64)拓兄が拓大歌集から「序文」「興亜の雄図」(全員で勝チマス踊リ)、押忍三唱が披露されました。最後の〆は最長老・加藤義一(学58)大先輩の「我らが母校、拓殖大学よ永遠なれ!」と力強い〆のお言葉がありました。懇親会散会後は互いの肩を抱き合いながら、朝に夕に叩き込まれた拓大歌集を思いだし口ずさみながら二次会へ。二次会から三次会へと往時の「提灯行列」よろしくススキノのネオン街に向かって会場を後にしました。押忍
札幌支部広報室長 尾矢弘毅(学72)