関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対法大戦

   2014/03/11

関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対法大戦①

第66回関東大学ボクシングリーグ戦は11日、後楽園ホールで試合を行い、拓大は9勝で法大に圧勝した。今年も東農大の優勝を阻む必要があるが、4月のWBCフライ級ではOB同士の代理戦争は勝ったので肝心のリーグ戦でも雪辱を晴らすべきである。後楽園ホールには甲斐信好拓大教授や梶井憲俊学生センター長など教職員やOBが多数応援にいた。

軽量級から圧倒的な試合展開でRSCだったライト級の藤田健児選手(2年)やミドル級の高橋諒選手(4年)などの活躍もあり、拓大は試合内容的にも楽勝だった。今後の流れを決める開幕戦であり、赤コーナーの拓大側は常時盛り上がっていた。東農大との実力はほぼ拮抗し、最後は勝点の争いになるかもしれず、当面は次週以降の強豪日大と台頭著しい駒大に差をつける必要がある。

法大戦は3~4年生中心の手厚い布陣だったが、新戦力の台頭も著しく、今年は王座奪還も期待できる。開幕戦はやや寂しかったが、気の抜けない相手が続く次週以降は応援に訪れる拓大OB同士の呼びかけが重要である。

三角洋平(102期)

関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対法大戦②関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対法大戦③