第30回 全日本学生選抜相撲宇和島大会
4月29日(月)「昭和の日」に愛媛県宇和島市の市営闘牛場の特設土俵で第30回「全日本学生選抜相撲宇和島大会」開催され、全国から選りすぐりの16校約100名の選手が団体戦・個人戦が行われました。昨年の第29回の大会に引き続き、愛媛県の南予地方(大洲市、八幡浜市、大洲市、西予市、宇和島市、内子町、伊方町、松野町、鬼北町、愛南町)の学友が中心となり、愛媛県支部の支援を受け、43期から111期までの学友とその家族、友人の総勢26名が、お揃いの法被で母校の相撲部の応援に繰り出しました。
午前中の予選リーグは早々と2戦目にして決勝トーナメント進出を決め、予選リーグの3戦目の前に舛田監督の訪問を受けさらに盛り上がりました。予選リーグの後の個人戦でも母校の選手は健闘し、ベスト16に3人も勝ち上がり、さらに応援は盛り上がりましたが、惜しくもベスト8を賭けた取り組みで2人が敗れ、ベスト4を賭けた取り組みで黒川が破れ、一同からは大きな溜め息が漏れました。しかし、決勝トーナメントまでの間に、東京農業大学が「大根踊り」を披露した後に、我が拓植大学も「興亜の雄図」「カチマス踊り」を披露し万雷の拍手を浴びました。そして、いよいよ決勝トーナメント、緊張感が漲ってきました。隣の土井田学先輩(69期、前愛媛県支部長)は、2歳のお孫さん(女の子)に「お前は将来、拓大に行って相撲部のマネジャーになれ」といいながら抱っこをしています。相手は、優勝候補の一角日本体育大学です。母校の選手は堂々と戦いましたが、1対4で敗れました。残念。しかし、取り組みが終わってから、母校の選手達は全員で、まわしを着けた姿で、客席まで挨拶に来てくれました。こんなファミリー的な大学が何処にあるでしょうか。土井田学先輩は「これが、拓大のええところよ」と興奮気味に唸っております。本当に拓大は良い学校です。各大学の応援席からの視線に嫉妬する気持ちを感じたのは小生だけでしょうか。ああ良い気持ちです。拓植大学万歳!しかし、成績は昨年の準優勝を上回らないベスト8。来年こそ優勝だと、再会を期して散会しました。
参加者
永井勝(43期)ご夫妻、浜田久太(63期)、橋本英厚(64期)、土井田学(69期)御家族3人、河野敬興(69期)ご友人2人、神野啓(71期)、森達正(72期)ご家族3人、石井義夫(77期)とその妻、土遠龍児(79期)、畠山大右(92期)ご友人1人、高橋英行(92期)ご家族3人、山口真央(111期)
押忍 石井 義夫(77期)