中研64期卒OB・OG 母校の変貌に驚愕する
6月14日、中国研究会の64期卒の先輩方が母校の変貌を一目見ようとの強いご意向で来校されました。昭和40年3月卒業(1965年)以来初めて母校を訪れた先輩も居られ、47年ぶりの皆様での母校訪問となりました。当時の会長で山本(旧姓西村)克治先輩(栃木県足利市)法村龍夫先輩(石川県金沢市)丹野輝英(宮城県仙台市)と唯一女性の酒井(旧姓吉田)洋江先輩(愛知県知多市)の4人の方々です。
茗荷谷駅より母校までの道筋の変貌に驚かれながら本館の学友会本部室でお待ち頂いた同期の学友会副会長の靍田先輩に迎えられ一息着かれました。サプライズで福田理事長が在席されておられるとの事で、無理をお願いし当時の話などをさせて頂きました。
「ルネサンス事業」の第3ステージに入り工事の真っ只中で、限られた範囲では有りましたが本年3月に竣工しましたB館学生ホール、学生食堂と既に学生の教学の場所として定着しておりますC館を見学して頂きました。エレベータで屋上に上がり東京スカイツリーも見て頂きました。先輩の当時にはこの様な高い建物は無く、遠くまでの景色観賞を楽しまれておりました。その後、先輩方の在籍中は外務省の研修所、後に東洋文化研究所であった、現在の国際教育会館を見学して頂きました。重厚な建物外観を目の当たりにされて、「当時は遠くから見るだけの施設だったのに」と感動をされておりました。茗荷谷ホールが解体中であると説明すると、特に茗荷谷ホールでの語劇祭に思いを馳せておられていました。またS館が近々解体の予定と説明すると、卒業の時は建設中で1回も教室で授業を受けておらず、今回久しぶりで母校を訪問したら解体が予定されている事を聞き歳月が通り過ぎる速さを感じると皆様言われておりました。
母校での見学を終え、千代田線湯島駅近くで開店されている同期のお店「瓢箪」へ場所を移し、懇親会となりました。中研63期の渡辺秀雄先輩(江東区大島)も駆けつけて頂き、雲の上の先輩と初めて胸襟を開いての懇親をさせて頂きました。
2次会は渡辺先輩が懇意にされている錦糸町のお店で盛り上がりました。湯島から錦糸町までのタクシーを東京スカイツリー経由で通過して頂き、身近に見上げる事が出来、色鮮やかなツリーに感動致しました。
色々な機会を通じまして、今回の母校見学で実感されました変貌をお仲間にお伝え頂けましたら幸いです。これからの先輩方のご健康を祈念して報告とさせて頂きます。
中国研究会67期卒(当時の会長)長島 誠一