第65回関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対農大戦

   2014/03/28

第65回関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対農大戦①

第65回関東大学ボクシングリーグ戦は23日、後楽園ホールで試合を行い、拓大は5勝4敗で東農大に辛勝した。ミドル級を僅差で勝った瞬間は、青コーナーの拓大側は拍手喝采で大騒ぎだった。後楽園ホールにはボクシング部部長を務める甲斐信好拓大教授や西口茂樹体育振興部部長など教職員やOBなどが多数応援にいた。

ライトフライ級から一進一退の攻防を続けたが、成長著しい井上浩樹選手(2年)や王手をかけられた後に流れを引き戻した斉藤晶選手(3年)の活躍もあり、優勝候補筆頭を打ち破った。第4週終了時点で今年のリーグ戦は、1敗で3校が並ぶ大混戦である。東農大対日大戦の結果次第という他力本願的な所もあるが、拓大は法大を上手く完封すれば3年ぶりのリーグ戦優勝に手が届きそうである。

本日は応援がやや少なかったので、7月14日(土)はOB応援団の動員が必要である。教職員の呼びかけ強化やチケットの無料配布拡大も検討するべきである。まだ楽観視するのはかなり危険だが、リーグ戦優勝とその先にある全日本大学王座奪取も徐々に現実味を帯びてきた。第5週は優勝を信じて拓大関係者は後楽園ホールに集まり、力の限り声援と拍手喝采を送るのが選手への最大の賛辞でもある。

三角洋平(102期)

第65回関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対農大戦②第65回関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対農大戦③