関東大学リーグ戦一部 拓大対大東大戦
平成23年度関東大学リーグ戦一部は29日、熊谷ラグビー場で試合を行い、拓大は38対22で大東大を下した。ラグビー部副部長の鯨岡英敏紅陵企画営業部長(69期)やラグビー部OBなどが応援にいた。戦国時代を迎えた関東大学リーグ戦一部は、東海大・流通経大・関東学院大の三強以外は混沌としている。
前半は複数のトライを奪われ先制されたものの、後半7分と11分に好走を見せた大松直人選手のトライ成功と山村周平選手のゴール連続成功で大きく流れを変えたため、見事今季初勝利となった。後半はワントライも許さない圧倒的な試合展開だった。今後は11月下旬に日大戦と法大戦が控えるが、まだ十分勝機は残っている。一昨年と同じリーグ戦5位は、このままなら射程圏内である。
ラグビー部は一歩の所で力及ばず、一時期は入替戦を覚悟したが、試合の流れは徐々に良くなり、ここから一気に三連勝と大学選手権出場も十分可能である。24年ぶりの二部優勝を果たした野球部や出雲駅伝5位と健闘を見せた陸上部など、スポーツ全盛時代に戻っており、拓大ラグビー部もこの流れに追随する必要がありそうだ。
三角洋平(102期)