紅陵祭の訪問を終えて(令和7年度北短学生紅陵祭訪問感想文その3)
保育学科幼児音楽教育コース2年 佐藤 はるか
この度は、拓殖大学文京キャンパスで開催された紅陵祭と交流会に参加させていただきました。北海道短期大学からの訪問者の一人として、このような貴重な機会をいただけたことに心より感謝申し上げます。他大学を訪問する機会はほとんどないため、興味深く、学びの多い二日間となりました。
初日は、飛行機で羽田空港に向かい、その後、電車を乗り継いで文京キャンパスへ移動しました。到着後、大学祭実行委員の皆さんにご挨拶をしたのち、講堂でお笑いライブを見学させていただきました。私は人生で初めてお笑いライブを見たのですが、出演されていた3組の芸人さんが、それぞれ拓殖大学にまつわる話題を織り交ぜながら展開しており、観客の興味を惹きつける内容で、とても印象に残りました。
その後、紅陵祭を見学させていただきました。サークルやゼミの個性豊かな様々な屋台が並んでいて、歩いているだけでも楽しめると感じました。北海道短期大学の黎明祭と比べると規模の大きさに圧倒されましたが、屋台や企画の内容には応用できる部分や参考にできる点も多く、学びにつながりました。私は2年生のため、次年度の黎明祭運営に携われないことが心残りに感じました。
紅陵祭の見学後は、拓殖大学の学生や学友会の皆さんとの交流会に参加させていただきました。食事をしながら多くのお話しを伺うことができ、とても有意義な時間となりました。さまざまな立場の方々のお話を聞く中で、拓殖大学について知らないことが多かったと実感し、今後さらに理解を深めていきたいと感じました。
二日目も初日と同様に文京キャンパスへ向かい、講堂で行われている和太鼓の演奏を見学させていただきました。和太鼓の演奏も見たことがなく、とても楽しみにしていましたが、迫力のある音と演奏者の方々の熱量の高いパフォーマンスに圧倒され、あっという間に感じる時間でした。
今回の紅陵祭訪問は、得るものがとても多く、学びの多い二日間でした。たくさんの方々との交流を通して、拓殖大学の魅力や素晴らしさを知ることができました。この経験を1年生にもしっかりと引き継ぎ、今後の大学生活や人生に活かしていきたいと思います。
改めまして、このような貴重な交流の機会を設けていただき、本当にありがとうございました。


