拓殖大学交流会に参加して(令和7年度北短学生紅陵祭訪問感想文その4)
農学ビジネス学科1年 岩井 大虎
この度は、拓殖大学紅陵祭の訪問ならびに、学友会の方々や拓殖大学の学生の皆さんとの交流の機会を設けていただき、ありがとうございました。
今回、来年度の大学祭実行委員長候補として、拓殖大学文京キャンパスで開催された紅陵祭を視察させていただきました。初めて拓殖大学に到着した際、キャンパスの大きさに思わず「すごく大きい」と声が出てしまいました。紅陵祭を見学する中で、その規模や雰囲気が北短とは大きく異なることを実感し、多くの気づきや学びを得ることができました。この経験は、北短の大学祭をより良いものにするための貴重な機会になったと感じています。
特に印象に残ったのは、紅陵祭全体の賑やかな雰囲気です。学生一人ひとりが生き生きとしており、模擬店や出展には多くの来場者が並んでいました。また、模擬店や企画が校舎前にバランスよく配置されており、歩いているだけで様々なブースや企画が目に留まる構成になっていました。さらに、ステージ企画では、学生によるパフォーマンスに加え、外部団体やゲストも招かれており、M-1に出場していた芸人によるお笑いライブや和太鼓演奏など、来場者と一体となって楽しめる内容になっていました。こうした来場者目線の工夫は、北短でも取り入れられる点が多いと感じました。会場配置や地域団体との連携、外部出演者の活用を検討することで、より地域を盛り上げられるのではないかと感じました。
今回の交流では、紅陵祭の見学だけでなく、夜には学友会の方々や拓殖大学の学生の皆さんとの懇談の機会も設けていただきました。最初は緊張していましたが、皆さんが温かく迎えてくださり、同じ拓大生として接してくれたことがとても印象に残っています。大学祭運営の裏側の話しや大学生活、学友会の活動など、普段北短では聞くことのできない話を伺うことができ、視野が大きく広がったと感じています。
また、拓殖大学の学生の皆さんが一つ一つの企画に責任を持ち、協力しながら運営している姿を目にし、自分たちの大学祭をより良くするための多くのヒントを得ることができました。会場づくりや企画配置、来場者が滞在したくなる雰囲気づくりなど、取り入れたい要素が数多くあり、北短に持ち帰って実践していきたいと考えています。
懇談の中では「北短にも行ってみたい」と言ってくださる方も多く、拓殖大学としてのつながり強さを感じました。この交流を通して学んだことを、来年度の大学祭や今後の活動にしっかりと活かしていきたいと思います。貴重な機会をいただいた学友会ならびに関係者の皆さまに、心から感謝申し上げます。


