第36回 全日本学生選抜相撲宇和島大会

 

集合写真

平成最後の4月29日(日・昭和の日)愛媛県宇和島市営闘牛場の特設土俵で第36回全日本学生選抜相撲宇和島大会が行われ、母校の相撲部の戦いの火蓋が切って落とされました。全国から選りすぐりの12校124人が団体と個人で優勝を争う学生相撲の開幕戦に、母校拓殖大学の相撲部が今年もやって来たのです。愛媛だけでなく、香川、徳島から学友が集まり熱い応援をしました。

予選リーグは1勝2敗とあまり良い成績ではなかったのですが、何とか7位で決勝トーナメントに駒を進めました。しかし、個人戦では我が選手達は快進撃し、準々決勝では勝呂隆稀(箕島-3年)と山市大梧(三本木農-3年)の拓大同期対決となりました。自分は応援の言葉を失い「どっちも頑張れ」と声を張り上げてしましました。凄まじい攻防の末に勝呂が勝利しました。

勝呂、城山を倒す

勝呂、城山を倒す

準決勝は、優勝候補筆頭の城山聖羅(東洋大4年)です。184cm170kgの巨漢で171cm118kgの勝呂は誰の目にも分が悪く見えます。しかし、勝呂は名門拓殖大学相撲部らしく闘志を前面に出し、日頃から鍛えた心技体で一歩も引かず激しい戦いを繰り広げます。応援席は総立ちで皆大声を上げています。激しく長い攻防の末、勝呂は巨漢城山を掛け投げで土俵に這わせました。その瞬間、応援席は全員総立ちのガッツポーズです。盛り上がりました。最高です!!

そして、いよいよ決勝戦です。相手は優勝候補の一角、田中大介(中大4年)です。この選手も183cm160kgの巨漢で地元愛媛県野村高校の出身です。しかし、相手が地元出身の選手でも拓大応援団は勝呂の応援にボルテージは上がり放しです。この勝負も激しい攻防がありましたが、体格に勝る田中に押し出されました。土俵脇に落ちた勝呂は、地面を右手で3,4回強く叩き悔しがっていました。しかし、応援団からは健闘をたたえる大きな拍手が鳴り止みません。

そして、いいムードで団体の決勝トーナメントに挑みました。相手は優勝候補の筆頭東洋大です。大将戦までに主将勝呂の1勝だけで敗戦が決まり意気消沈しました。しかし、大将の斉藤誠(3年)が巨漢の重松を相手に一進一退の激しい攻防の末勝利しました。拓大応援団だけでなく会場中が、小さい選手が大きな選手に勝つという相撲の醍醐味に酔いしれました。惜しくも団体戦はベスト8にとどまりましたが、メンバーは主将勝呂の他は学2と学3の選手です。来年は大いに期待できそうです。

応援団

応援団

この後、選手・コーチ・監督が応援団に挨拶に来てくれました。応援団からは選手らに「来年は優勝だ!!」という大きな期待と激励の声が発せられていました。応援団も他校に負けまいと拙い「興亜の雄図」と「押忍三唱」を披露させて頂きました。昨年までは、東京農業大学と拓殖大学だけでしたが、今年は日本大学も日大節を披露しました。宇和島大会の応援も多少華やかになってきたようです。

舛田監督

舛田監督

拓大の選手達は、他の強豪校の主力選手と比べると体格では劣っています。しかし、アマ横綱と学生横綱を経験した黒川宏次朗コーチとの日頃の厳しい稽古と、学生横綱を5人育てた舛田守監督の卓越した指導で身に付けた心技体は、体格のハンディを補っても余るものがあると感じさせます。戦前の1934年(昭和9年)から全国学生相撲選手権大会で5連覇した拓大相撲部の黄金時代が昭和・平成の長い時間を経て甦ることを夢見させます。来年は団体も個人戦も優勝が期待出来ます。全国の学友の応援のご参加をお待ちしています。

石井義夫(77期)

出席者
浜田久太(学63) 水沼秀敏(学64) 土井田学(学69) 築山茂人(学70) 神野 啓(学71) 大西 敦(学73)・友人1 石井義夫(学77)・親戚3・友人3 土遠龍児(学79) 冨田昭二(学90、香川県支部長)・ご夫人 野球部3年大北海斗拓兄ご家族3 高田貴生(学91) 畠山大右(学92) 高橋英行(学92) 梶 達也(学94、徳島県支部幹事長)

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