関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対中大
第70回関東大学ボクシングリーグ戦は8日、後楽園ホールで試合を行い、拓大は7勝2敗で中大に勝利した。会場には甲斐信好拓大教授や梶井典俊拓大教授をはじめ、多数の学友会関係者がいた。今季の最終戦で会場内は意外と混雑していた。
開始から優勢だったが、ライトフライ級の重岡優大選手(2年)やバンタム級の高橋春希選手(2年)など新戦力が台頭した拓大は格下に差をみせた。また、相手に主導権を渡さない素晴らしい試合展開だった。
拓大は今季3位と辛うじて持ち直したが、さらに有望な新人を発掘し、来季は平成25年以来の王者を奪還する必要もある。日大が四連覇を果たしたが、当面は「日・東洋・拓・東農」の時代はしばらく続きそうである。
三角洋平(102期)