茨城県支部総会
- 日時
- 2017(平成29)年7月1日(土)13時~
- 会場
- 水戸京成ホテル
- 人数
- 61人
- 来賓
- 溝口正夫(拓殖大学常務理事) 佐藤守彦(学友会副会長) 大塚俊夫(栃木県支部長) 岡田一美(千葉県東葛支部長) 茂木 正(講師・学73、埼玉県本庄市)
- 出席者
- 三宅高三(専22) 多田信一(短1) 蓼沼正治(学54) 天谷政幸(学62) 田村久雄(学63) 佐藤勝彦(学64) 中山 攻(学64) ・佳子夫妻、鈴木克之(院20) 大河内榮三(学66) 赤津有治(学67) 高野哲郎(学67) ・朴 在蓮夫妻、神田恒男(学67) 野澤幸雄(学68) 猿田晴男(学68) 鈴木国昭(学70) 臼井正人(学71) 中村陽一(学72) 猪瀬 博(学73) 大畑文夫(学73) 成田浩一(学74) 小林達生(学74) 為我井和彦(学75) 山田 仁(学77) 小倉 泉(学77) 菊池康夫(学78) 成松伸行(学82) 土生都 正(学82) 薄井保則(学83) 深川隆成(学84) 松山圭吾(学86) 佐藤和統(学99) 本間俊輔(学102)
一般の方21人
総会はすべての議題について満場一致で可決し、その後で行われた講演会は当支部と友好関係にある日本近現代史研究会・水戸のメンバー21名が加わって行われました。今回は学部73期の茂木 正OB(埼玉県本庄市在住)と、水戸歩兵第二連隊ペリリュー島慰霊会事務局長の影山幸雄氏により、「お遺骨収容の現場から平和の尊さを学ぶ」と題して行われました。
パワーポイントを使ってペリリュー島、ガダルカナル島、硫黄島での遺骨収容の写真が映し出され、詳細な説明がなされました。その中で、洞窟の中に眠っている遺骨は平和な時代に生きている現代の我々に何かを語り掛けているよう気がすると話されました。ペリリュー島は郷土水戸の部隊が玉砕した地であり、参加者は興味をもって講演に聞き入りました。また、影山事務局長からは自分は拓殖大学のOBではないが、遺骨収容に当たっている学生の団体JYMAは拓殖大学のOBが圧倒的に多い。4年間を無為に過ごしてしまう学生が多い中ですばらしい大学と認識しているとのコメントがありました。
講演会の後で、参加者から遺骨収容作業についての支援金が集められ、鈴木支部長からお二人にこれからも健康に注意してご活躍いただきたいとのコメントとともに寄贈されました。
日本近現代史研究会・水戸のメンバーも福島伸享衆議院議員を始め多くの参加者が懇親会まで母校OBと共に親交を深めました。今回も我々自身の教養を高めると同時に、一般市民に母校への認識を高める1日になったと考えております。
(幹事長 薄井 保則 記)