平成28年度香港研修旅行感想文その3(栃本るな)

   2019/04/26

商学部国際ビジネス学科 1年 栃本るな

私がこの研修に参加した理由は将来海外で働きたいという思いがあり、この研修はそのためのいいヒントになるだろうと思ったからです。実際、研修に参加してこの海外で働きたいというおおざっぱだった考えが少し具体化することができたと思います。そしてこの研修から私が学んだことは主に3つあります。

1つ目は実際に体験することの大切さです。中国香港に行くのは初めてだったので見えるもの、音、味、におい、すべてが新鮮で毎日が刺激的でした。私は事前研修で香港のヴィクトリアピークについて調べていてどういう所なのか写真や文章で知っていたのですが、やはり実際に行ってみると自分が思い描いていたものよりもはるかに素晴らしい場所で感動しました。インターネットや書籍などで調べるだけではわからないものを得ることができ、実際に体験することの大切さを改めて感じました。

2つ目は人と人との繋がりを大切にすることです。研修では拓殖大学の卒業生にお会いしただけでなく現地の企業家や学生など様々な方々との出会いがありました。拓殖大学の卒業生以外の方々とお会いすることができたのは拓殖大学の卒業生が人との繋がりを大切にし私たちに紹介してくださったからです。私も人との繋がりを大切にしていこうと思いました。

3つ目はどんな物事にも興味をもつということです。自分が興味のないことでも興味をもちそのことについて少しでも知っておくと自分の引き出しを増やすことができます。自分の引き出しを増やすことでどんな状況においても柔軟に対応できるようになると卒業生の方々に教わりました。

私は研修以降これら3つの学んだことを日々心がけ生活するようにしています。その結果、今までの私の生活がアクティブなものに変わり良い方向に進んでいるように思えます。また、この研修で私はほとんど自分のお金を使いませんでした。飛行機代、ホテル代、食費、交通費など拓殖大学の卒業生の方々がすべて面倒をみてくださいました。卒業生の方々が私たち学生に出資してくださったおかげで私はこの研修に参加することができ、学ぶことができました。

研修で学んだことを生かすのはもちろんのこと、卒業生の方々からの出資を無駄にしないように生活していきたいです。

香港島 ヴィクトリアピークからの風景

香港島 ヴィクトリアピークからの風景

研修最後の夕食会にて 拓殖大学卒業生の方々と

研修最後の夕食会にて 拓殖大学卒業生の方々と