全日本学生選抜相撲宇和島大会 総勢30人が母校を応援

   2019/05/14

第33回全日本学生選抜相撲宇和島大会①

出席者
永井 勝(学43)家族2人、浜田久太(学63) 土井田学(学69) 浜松 泉(学69) 築山茂人(学70) 神野 啓(学71) 森 達正(学72)家族1人、大西 敦(学73)友人2人、石井義夫(学77期)家族2人・友人2人、土遠龍児(学79) 栗田秀樹(学88) 下元真之(学90、高知県支部) 高田貴生(学90) 高橋英行(学92) 畠山大右(学92) 若穂圍学(学93) 神原幸次(学97、岡山県支部)友人1人、加藤和成(学106、香川県支部) 山口真央(学111)家族2人

4月29日(日)昭和の日に愛媛県宇和島市の市営闘牛場の特設土俵で、学生相撲の開幕戦である第33回「全日本学生選抜相撲宇和島大会」が開催され、全国から選りすぐりの16校100人が団体、個人戦の優勝が争われました。33回目を迎えた今年の大会には、愛媛県の南予地方(大洲市、八幡浜市、西予市、宇和島市、内子町、伊方町、松野町、鬼北町、愛南町)の学友が中心となり、愛媛県支部の支援を受け、43期から111期までの学友とその家族と友人の総勢30人が、お揃い法被で母校の相撲部の応援に繰り出しました。今年は、90期から106期までの若い学友の参加が岡山県支部、香川県支部、高知県支部からあり、昨年以上に応援席の話題が豊富になり和気藹々とした中にも、盛り上がった応援ができました。

午前中の団体戦予選リーグは、優勝候補の日本大学には敗れたものの九州情報大学、早稲田大学を撃破し決勝トーナメントに駒を進めました。決勝トーナメントまでの間に個人戦が行われ、昨年の学生横綱の学3黒川に期待が集まり、3回戦で敗れると応援団から大きな溜め息が漏れました。しかし「黒川は3年生、来年がアルケン。これから頑張らなイケンガヨ」という声が、応援団の口々から聞こえました。団体戦の決勝トーナメントの1回戦は、関西の雄「近畿大学」との対戦です。先鋒・二陣・中堅が敢えなく敗れ準決勝に歩を進めることはできませんでした。しかし、我が選手達は、落胆することなく、副将の学3川本と大将の学2寺沢が気魄溢れる取り口で勝利しました。特に小兵ながら、学2寺沢の正攻法で相手に挑む気魄溢れる取り口には、卒業生達の溜飲を下げるものがあり、応援団は大いに盛り上がりました。

取り組みが終わり、舛田監督が選手を引き連れ応援席に挨拶したとき、「今年のチームは、学1、学2、学3が中心の若いチームです。これから強くします。大いに期待して下さい」というメッセージに、応援団の皆々は胸を熱くして、来年の再会を誓い散会しました。

カチマス踊り披露

予選リーグ戦と個人戦が始まるまでの間に、東京農大の大根踊りに続き「応援団OB紅会」からリーダー旗を借り、揃いの法被でカチマス踊り・オス三唱を披露し、会場から万雷の拍手を受けました。また、今年は個人戦と決勝トーナメントの間に、97期神原幸次氏のリーダーによるエールを行いました。神原氏の声が会場内の隅々まで響き他大学の応援団からの羨望の視線が感じられました。久しぶりに「フレーフレー拓大」を叫ぶと、学生時代を思い出したのは自分だけでしょうか。朝9時から夕方4時までの長時間の観戦でしたが、71期神野啓先輩の差し入れの弁当や、舛田監督の差し入れのお菓子、各自が持ち寄ったお菓子や果物を観戦の合間に頬張り、和気藹々とした中にも「拓殖大学 此処に有り!」という応援ができたと自負しております。押忍

石井 義夫(77期)

第33回全日本学生選抜相撲宇和島大会②第33回全日本学生選抜相撲宇和島大会③