高田健闘7位、中本及ばず12位 福岡国際マラソン

 

12月7日、第63回福岡国際マラソン(福岡市中央区平和台陸上競技場スタート・フィニッシュ)に日本のエース中本健太郎(103期、安川電機)が期待を背負い出場した。過去11回のマラソン出場で全て10位以内に入り、その安定性は高く評価されていたが、今回は体が反応せず、33㌔過ぎから遅れ始め、日本人6位の12位(2時間12分58秒)という不本意な結果となった。26年2月の東京マラソンに出場予定だったが、インフルエンザにかかり欠場、その後太ももの炎症等で休息し、今回は1年4ヶ月振りの出場だった。この日32歳になったばかりの中本君、マラソン年齢はまだ若いので、トレーニングを続け、再びあの勇姿を見せてほしい。

拓大出身選手はほかに高田千春(102期、JR東日本)と伊藤太賀(107期、スズキ浜松AC)も出場し、高田は2時間10分03秒で7位入賞、伊藤は2時間16分34秒で16位と健闘した。(O)