癌撲滅チャリティーPOWER BOWL開催
6月30日(日)晴天の中、拓大八王子キャンパスにて第4回癌撲滅チャリティーPOWER BOWLが開催されました。
今年も昨年に続き、本主旨にご賛同頂きました明治学院大学をお招きして白熱したゲーム展開ではありましたが24対0で勝利する事ができました。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
---|---|---|---|---|---|
明治学院大学 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
拓殖大学 | 10 | 0 | 14 | 0 | 24 |
当日は、春季オープン戦の最終戦という事もあり、賑わいを見せ、両校OBの皆様、父母会の皆様、学友会67期長島副会長をはじめ、学友の皆様も多数お越しになられました。
試合開始に先立ちまして、セレモニーは、拓殖大学常務理事溝口様にご挨拶頂き、コイントスは、現応援団OB紅会会長であり経済界でもご活躍中の68期中島様に頂戴致しました。ハーフタイムショーには、拓殖大学応援団紅会による拓大応援団演舞をご披露頂きました。
当日盛り上げて頂きました拓大応援団紅会の諸先輩並びに、今回も試合中熱い応援を展開して頂いたチアリーダーの皆さん、学友の皆さん、父母の皆さん、拓大アメリカンフットボール部ラトルスネイクスファンの皆さんに改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
試合後、両校の懇親会では、両校の選手、監督・コーチ・スタッフ、マネージャー、OB会、父母会を交えて第3食堂にて開催致し、両校の懇親の輪が広がり、秋からの公式戦に向けてお互い健闘を誓い合い、お開きとなりました。
私達は、スポーツを通じて様々な社会的な課題を解決していく社会貢献活動に積極的に取り組んでおります。癌撲滅チャリティーPOWER BOWL は、その活動の一環として、NPO法人チャイルド・ケモ・ハウス様を継続支援させて頂いております。
同法人は、小児がん治療中の子どもたちとその家族のQOL(Quality Of Life=生活の質)に配慮した日本で初めての専門治療施設を運営しています。この「チャイルド・ケモ・ハウス」では、自分の家のような環境で家族が共に暮らしながら小児がん患者が安心して化学療法(抗がん剤治療)を受けることができます。
専門施設では医療機関と連携して、小児がんと診断された患児の化学療法をおこないます。入院経験のある患児や家族の意見を取り入れて、快適さを向上させるほか子どもの発達と化学療法中特有の心身の状態をサポートする専門人材の育成に取り組みます。将来的には、同様の施設が全国にいくつか設立されることで、小児がんになったすべての子どもが、笑顔で家族と共に治療を進めることができるような環境作りを目指したいと考えています。
深川隆成(84期)