藤原欠場するも4学友健闘、東京マラソン

   2014/03/25

今夏モスクワで行われる世界選手権の代表選考を兼ねた東京マラソン2013は快晴の2月24日(日)、新宿の東京都庁から銀座・浅草の繁華街を駆け抜け、江東区の東京ビックサイトに至るコースで行われ、男子は前田和浩(九電工)が日本勢最高の2時間8分0秒の好記録で4位、代表入りを確実にした。優勝はデニス・キメット(ケニア)で2時間6分50秒で大会新記録だったが、10位までの日本人は前田と9位の松宮隆行(コニカミノルタ)の2人のみで、他はケニアとエチオピア勢。世界の壁は途方もなく厚いという現実を改めて知らされた。

このレースには母校・拓大の卒業生4人が出場し以下の通り健闘した。

  • 伊藤太賀 15位(107期、スズキ浜松AC)2時間11分15秒
  • 高田千春 17位(102期、JR東日本)2時間11分53秒
  • 門田浩樹 29位(106期、カネボウ)2時間15分59秒
  • 浅羽慶彦 242位(102期、トーエネック)2時間46分56秒

なお、昨年のこの大会で日本人1位となり、ロンドンオリンピック出場を決めた注目の藤原新(102期)は左太もも裏炎症が回復しないため、残念ながら欠場した。一日も早く治癒しあの雄姿をまたみせてもらいたいものである。(大内)