埼玉県西部支部親睦旅行会
当支部の年度事業の一つである親睦旅行会を、10月14、15日(一泊二日)に開催しました。参加者は総勢25人で、期別は56期から82期まで幅広いメンバーでした。
今回の旅行先は、新潟県長岡市の寺泊岬温泉で、役員・幹事会で選定し希望者を募ったところ、25人の方々の参加を得ました。なお、今回は2組のご夫妻の参加がありましたことを申し添えます。
神経痛、関節痛などに効能のある温泉と、新鮮でおいしい魚介の食事を楽しみにして、狭山市、川越市2箇所の集合場所から出発しました。バスが関越道に入ってまもなく参加者全員の自己紹介と近況報告をして頂きました。この中で、拓殖大学ロンドンオリンピック日本代表選手応援ツアー(応援隊)に参加したメンバー3人から観戦談が熱く語られました。宿泊先のホテルに到着するまでに、出雲崎天領の里で昼食、江戸時代後期の禅僧・詩人・歌人・書家であった良寛の記念館を見学しました。
午後4時に本日の宿泊先であるホテル飛鳥に到着しました。6時からの宴会の前まで、全員が温泉を満喫した様子でした。そして、親睦旅行の最大の目玉である懇親宴会を開催しました。佐藤支部長の挨拶、溝口先輩の乾杯の音頭で始まり、歓談、カラオケ大会と大いに盛り上がり、松井先輩の中締めでお開きとなりました。料理は期待に違わず、とても好評でした。
幹事部屋での二次会では、学友会本部靍田副会長を中心として、今後の学友会のあり方について10人ほどのメンバーで大いに語り合いました。
翌日は、最初に「寺泊魚のアメ横」に立ち寄り、豊富な種類の魚介類を見物、お土産としてほとんど全員が購入し、バスの横っ腹の収納スペースへ各々の氏名を帰して収めました。
次の立ち寄り先は弥彦神社、そして三条洋食器センターを訪問し、洋食器製造を見学、同センターのレストランで昼食をとり、帰路のバスに乗り込みました。
到着が間近になり、名残惜しい中、丸山先輩に挨拶をして頂き、今回の旅行を無事に終えた事、箱根駅伝予選会応援の要請、来年早々に予定されている総会への積極的な参加要請などを拝聴し旅行会は終了しました。幸いにも2日間、快晴に恵まれ快適な旅行会となりました。
最後に、当支部の年1回の研修的意味合いもある親睦旅行が、今回特に参加された方々に喜ばれ、無事に終えることが出来たのは、実は10月31日に急逝された小林寛也拓兄(当支部副幹事長、64期)のお陰であったと確信しております。今回の旅行会の責任者として、準備段階から旅行先プランの立案、予算設定に最大の力を尽くして下さったからです。参加できなかったことは痛恨の極みでありました。合掌。
旅行会世話人 山口 聰(64期)