卒業生の襷で被災地へ衛生用品を届けたいい話

   2014/04/13

卒業生の襷で被災地へ衛生用品を届けたいい話

この度の東日本大震災で被災した岩手県出身の金野基隆君(74期)が現地の惨状を見て、衛生用品が必要ではないか、と考え直ちに行動を起こしました。

すなわち、かねて親交のある(株)エムアンドティ(本社名古屋)の中島茂社長より商品の提供を受け、携帯用の抗菌、消毒、消臭用スプレーボトル5万本と詰め替え用タンク100個、あわせて4㌧トラック1台分が神奈川県支部の国岡敏男先輩(68期)のご尽力で、同先輩自ら運転し5月10日岩手県の被災地に届けていただきました。

名古屋まで商品を積みに行き、それを岩手県に運び、とんぼ返りで戻り往復約2千㌔の行程、大変な強行軍でした。

このプロジェクトは多くの方のご協力でそれぞれ、ボランティア精神で役目を果たして下さった素晴らしい学友の行動をお知らせ致したくペンを取りました。

岩手県支部 川辺秀一(73期)