男子マラソン競技で東京マラソン2位入賞を果たした藤原 新選手(陸上競技部 平成16年3月卒業)が北京オリンピック補欠選手に選ばれ、6月8日、茗渓会館で『藤原 新選手を励ます会』が拓殖大学陸上競技部、拓殖大学陸上競技部ＯＢ会主催で開催されました。

藤原選手はオリンピック代表選考レースのタイム記録上位3名にわずかに届かず、補欠としての参加となります。『励ます会』では、50名余りの本学関係者が集まり、藤原選手の東京マラソンでの健闘を讃え、北京オリンピック及び今後の活躍にエールが送られ、学友会、体育協議会、後援会、同ＯＢ会からそれぞれ激励金が授与された。

陸上競技部の川内監督は『藤原選手は東京マラソン後、学生の要請に快く応えて寮に指導に来てくれ学生の相談にのってくれました。それが現役学生を大きく奮い立たせてくれ感謝しています。本日も藤原君を励ます会なのに大学陸上部が反対に励まされています』と藤原選手の人となりを讃えられました。藤原選手は、北京オリンピックのあと、9月に開催される国際試合(ベルリンマラソン)で『日本記録を目指します』とその夢を語り、期待に応えたいと胸を張りました。