ボクシング部 中国四川省で四川運動技術学院との親善試合
平成20年2月20日~2月26日の期間、拓殖大学ボクシング部は中国四川省において今回で4回目の開催となる四川運動技術学院との親善試合を行った。
選手団は鈴木達夫選手団長兼監督(56期)、久保田裕久副選手団長(56期)、鈴木大輔コーチ(95期)、星野大輔コーチ(102期)、林下真己主将以下、学生18名による総勢22名での遠征となった。
試合結果は26戦8勝18敗、五輪開催国の力を感じる結果となったが、各試合とも大差で敗れた内容はなく、中にはホームタウンデシジョンとも思われる不可解な判定も数多くあった。
中国チームはコーチにマリオ・キンデラン氏を招致しており(シドニー・アテネ五輪金メダリスト)キューバ仕込みの試合運びが各選手から伺えた。
5月~7月にかけて行われる関東大学リーグ戦を控えた時期の経験は17年ぶりの優勝に向けてのチーム力の強化、そして何より学生達にとっての大きな財産となったに違いない。今後の課題としては的確なポイントの取り方、そして何より勝利への執念である。
また、試合後の選手団の交流は、国境を越えた拓殖大学としての原点を感じることができた。
ボクシング部コーチ 星野大輔(102期)