令和7年度北短ミュージカル交流感想文 その6

工学部 電子システム工学科 直井 大和
羽田空港の北ウィングに集合し、拓大ミュージカルを見るため10人のメンバーと共に飛び立ちました。現地では田中学長が入口に立ち、熱心に挨拶、誘導を行っており、地域の皆さんと楽しそうに談笑している場も見られました。また、会場内は満席状態になる見込みとのアナウンスもあり、学校と地域社会がここまで密接に親しい関係になっていることにまず驚きました。
ミュージカルを見るのは初めての経験で、期待とは裏腹に、楽しめるかどうか不安な気持ちもありましたが、始まってみると世界観に没入し、終演時には号泣してしまうほど胸を打たれました。上手とかプロみたいだとか、このような表現の枠組みを超え、このミュージカルにかける情熱や思い等の心や気持ちがダイレクトに身に降り注ぎ、魂に訴えかけてくるような公演でした。これはこのミュージカルでしかできない、唯一無二の貴重な体験だと感じています。初回公演から41年間、織りなしてきた技術や歴史が今回の公演をもって一度ピリオドを打つことになるのは、とても感慨深く感じます。
ミュージカル後の交流会では、北短の学生や教職員、学友会の方々等、様々な人たちと話しをする機会がありました。ミュージカルの裏話や学校の話など、良い話も悪い話も含め、ここでしか聞けない話が聞けてとても楽しかったです。また、北短は今後新規学生募集を停止し、このままでは2027年で幕を閉じることになるとの話がありましたが、皆さん口をそろえて何とかして、違う形になったとしても残したいと仰っていたのがとても印象的でした。この姿勢にはミュージカルで学んだ「あきらめない心」と通じるものを感じました。ミュージカルは多くの地域の方々が来場し、舞台に参加される深川市民の方もいらっしゃるほどでした。このように地域社会との距離が近く、北短は地域から愛されているのだとひしひしと感じています。私自身も、こんな素敵な教職員方や地域に囲まれている北短が、何かしらの形で残ればと思う次第です。
2日目は、夜明け前から個人的に日の出を見るために散歩し、その後は北短視察、旭山動物園、北鎮記念館、ラーメン村を回り、満喫させていただきました。最後は羽田空港の南ウィングに到着し、終バスが迫っていたため仲間と別れを惜しむ間もなく解散しました。
最後に、今回の交流会に招待してくださった方、また関係者皆様に、このような貴重な機会を頂けたこと、心より感謝申し上げます。






