関東大学ラグビーリーグ戦一部 拓大対日大
平成25年度関東大学リーグ戦一部は29日、秩父宮ラグビー場で試合を行い、拓大は12対15で日大に惜敗した。ラグビー部OBの鯨岡英敏紅陵企画営業部長(69期)など関係者が応援にいた。約4,000名と多くの観衆がいたが、外気温は約25度とほぼ夏日で絶好の観戦日和だった。
前半にトライやステイリン・パトリック・ジェービン選手(3年)のゴール成功があったものの、後半は一進一退の攻防を繰り返し、最後まで決定打に欠けた拓大は接戦を落とした。バックス陣は日大FWの攻撃に良く耐えたが、展開型のラグビーがやや足りなかったようだ。関東大学リーグ戦一部は上位を除き実力が伯仲し、まさに「栄枯盛衰」である。優勝候補筆頭の東海大も惜敗し、今季は波乱含みの展開である。
今後、格下の相手が続くが、再浮上を目指す拓大ラグビー部は油断禁物である。10月19日(土)は不調の東海大を倒すチャンスであり、まだ大学選手権出場や上位は十分狙える状況である。ボクシング部や野球部など体育系の部活は快進撃を見せ、注目度の高いラグビー部も決して諦めず、今シーズンも周囲を納得させるような結果を残す必要がありそうだ。
三角洋平(102期)