懐かしい友達に逢う~サンパウロ支部ピクニック・ブラジリア・パンタナール~

 

井上富美子(70期)

ピクニック

サンパウロは真冬。8月26日(土)7時30分、ニッケイパレスホテル前集合。既に貸し切りバスは到着し、出発の準備はできていました。

私達(細田訓子さんと井上)はニッケイホテルに前日に到着し、懐かしい友人達に逢えるのを楽しみにしていました。真冬なので、太陽が出るのも遅く、ホテル前の人々は寒そうにしています。そして次々と集まってきていました。ベレンの御守夫妻の姿が見えると、私たちは思わず幸子夫人に駆け寄り、再会のハグに感動していました。マナウスの丸山さんも、お嬢さん・お孫さんと一緒に現れました。一年ぶりの再会です。嬉しくて、ハグしあいながら飛び跳ねていました。皆さんお元気そうです。

今回初めて参加するという、浅野夫人がみえました。70期の浅野薫さんの奥様です。浅野さんは7月ごろ亡くなられたそうです。学生時代は移住研究会に所属し、仲間とお酒を愛した豪傑だったそうです。

バスの中でもお喋りし通しです。

ピクニックの場所はサンパウロからリオデジャネイロ方面へ100㎞ほどのジャレイというところです。鰐という意味だそうです。SHIMASANという郊外の農園シュラスコ会場で釣り堀や遊戯施設の整った素敵なところです。付近には2mほどの蟻塚がたくさんありました。

出席者は、西谷ブラジル連合会長と夫人、島田サンパウロ支部長、浅野夫人、御守アマゾン支部長と夫人とお嬢さん・お孫さん、マナウスから参加した丸山さんとお嬢さんご夫妻・お孫さん2人、シキボさん、お花の農園をしている西村さん、太田明彦さん、菊池さん、蔵屋さん、勝俣さん、日本から細田さんと井上が参加しました。

お食事は、ブラジル料理で、肉ばかりではなく、魚料理や豆料理、パイナップルやバナナのフライもありました。土曜日だったので、フェイジョアーダもありました。とても美味しくて何度もお代わりをしてしまいました。

サンパウロ支部は毎年支部総会ピクニックを行い、旧交を温めています。西谷連合会長・島田支部長のご尽力に感謝し、皆様のご健勝を心よりお祈りせずにいられません。またお会いしましょう。お元気で。

ピクニック会場SHIMASAN

ピクニック会場SHIMASAN


西村農園のお花を前に

西村農園のお花を前に


集合写真 width=

集合写真

大自然の饒舌な静けさ

私たちは、ドバイ乗り換えでサンパウロを経由し、ブラジリアに行きました。36時間のフライトです。

ブラジルの首都ブラジリアは聞きしに勝る人工都市でした。いくつもの教会、政府の建物を見学しました。ここには日本語のガイドがいないので、英語のガイドにしました。Mr.ROLLANDはわかりやすくゆっくりと話してくれました。沢山の建物を、丁寧に案内していただき、美術館のような国会議事堂を堪能しました。この日の気温は35℃湿度25%。

首都ブラジリアの国会議事堂内にて

首都ブラジリアの国会議事堂内にて

翌日早朝、憧れのパンタナールに出発しました。カンポグランデから車で2時間、さらにセスナ機で30分という、まさに秘境というところでした。ロッジ・マーハマンサに3泊4日しましたが、オンシーズンにもかかわらず、宿泊客は私達2人だけという。セスナの滑走路もロッジ前の草原で、聞いたことのない鳴き声の鳥たちと、カピバラが出迎えてくれました。穴フクロウやアルマジロの巣穴をよけながらロッジにたどり着きました。昼食後早速ネグロ川のクルーズに出かけました。至る所に鰐が口を開けて日光浴をしています。カピバラと並んで日光浴しているところは、不思議な平和を感じました。パンタナール唯一の日本人ガイドさんが(服部さん)、私たちの案内をしてくださいました。

ロッジ前にセスナ機で到着

ロッジ前にセスナ機で到着


穴フクロウのつがいがお出迎え

穴フクロウのつがいがお出迎え

馬に乗って、湿原の散策を堪能し、沈む夕日を湿原越しに眺め、夜は満点の星空に天の川が滔々とながれ、南十字星に祈りを込めて、さそり座の一等星に見とれていました。散策中に突然アリクイに遭遇し、野生の迫力に夢中になってしまいました。トゥユユも一歩一歩、歩いていました。

全く人気が無いにもかかわらず、夜中も鳥の鳴き声が喧しく、朝ともなれば一層姦しく鳴きあっています。鰐の群れにも、直ぐに慣れ、カヌーで川下りをしたときは、鰐の赤ちゃんを見つけ可愛いとさえ思いました。

3泊4日の間、誰一人観光客と出会うことはありませんでした。ピラニア釣りにも、釣り糸の周りに鰐が二つの目だけ出して、釣り上げた魚を待ち受けていて、その頃には友達のようにさえ感じました。ちなみに細田さんは2匹も釣りましたが、私は全く釣れませんでした。鰐もあきれていたことでしょう。天国のような秘境を堪能しました。そしてまた長い道のりを、サンパウロへと向かいました。

湿地帯を馬で散策

湿地帯を馬で散策


愛馬とガイドさんと共に

愛馬とガイドさんと共に

「来年はブラジルのレシフェに行こうか」と話し合いました。か弱い67期と70期です。雄大なブラジルに魅せられています。