躰道世界選手権で拓大OBが金・銀メダル
第7回世界躰道選手権大会(7月30日、山梨県甲府市・小瀬スポーツ公園)
拓大勢はOB3人、学生1人が出場。中野哲爾(99期)が法形で金、金子智一(96期)が実戦で銀メダルを獲得した。両選手は男子団体実戦Aチームメンバーとしても出場し、この種目でも優勝した。男子展開の日本Aチームには、白倉繁(104期)が出場。女子個人実戦に出場した駒澤里香(3年)は惜しくも3回戦で敗れた。このほか、並木將志(95期)が特別演武(団体法形・陽玄の法形)に参加。大会実行委員長は板山宜弘(102期)だった。(敬称略)
日本は、男子個人法形でメダルを独占、団体は実戦で男女とも優勝し、採点競技の法形、展開は男女ともに1、2位を占めた。
試合結果・成績
男子個人法形(22人)
▽2回戦
中野哲爾(日本、拓大99期) 3-0 マイカル(フィンランド)
▽3回戦
中野 3-0 ジェリ(フィンランド)
▽準決勝
中野 3-0 名倉崇広(日本)
▽決勝
中野 3-0 齋藤健太(日本)
【順位】①中野 ②齋藤 ③嶋本幸之助(日本)
女子個人法形(25人)
【順位】①ニッシネン・スヴィ(フィンランド) ②ペリッカ・ラウラ(同) ③瀬藤有希(日本)
男子個人実戦(22人)
▽1回戦
中野 ○-● ジョナサン(オーストラリア)
▽2回戦
中野 ○-● ジェリ(フィンランド)
金子智一(日本、拓大96期) ○-● ジャッサー(フィンランド)
▽3回戦
油井 陽(日本) ○-● 中野
金子 ○-● 佐々木秀彰(日本)
▽準決勝
金子 ○-● 土井嘉津也(日本)
▽決勝
ケビン(オーストラリア) ○-● 金子
【順位】①ラードウィッチャグル・ケビン(オーストラリア) ②金子 ③油井
女子個人実戦(22人)
▽1回戦
駒澤里香(拓大3年―武蔵越生) ○-● ケリー(オーストラリア)
▽2回戦
駒澤 ○ 不戦 ● エッシ(フィンランド)
▽3回戦
稲見安希子(日本) ○-● 駒澤
【順位】①植田美輝子(日本) ②稲見 ③ペリッカ・ラウラ(フィンランド)
男子団体法形
【順位】①日本A27.6点 ②日本B26.8 ③フィンランド23.5 ④スウェーデン22.0 ⑤オーストラリア19.8
女子団体法形
【順位】①日本A25.0 ②日本B24.8 ③フィンランドB21.2 ④スウェーデンC20.8 ⑤オーストラリア19.9
男子団体実戦
▽1回戦
オーストラリアA ○-● スウェーデン
日本B ○-● オーストラリアB
▽準決勝
日本A ○-● オーストラリアA
フィンランド ○-● 日本B
▽決勝
日本A ○-● フィンランド
▽3位決定戦
オーストラリアA ○-● 日本B
女子団体実戦
▽1回戦
フィンランドB ○-● オーストラリアB
オーストラリアA ○-● 日本B
▽準決勝
日本A ○-● フィンランドB
フィンランドA ○-● オーストラリアA
▽決勝
日本A ○-● フィンランドA
▽3位決定戦
オーストラリアA ○-● フィンランドB
男子展開
【順位】①日本A64.3 ②日本B61.6 ③フィンランド55.8 ④スウェーデン53.8
女子展開
【順位】①日本A60.8 ②日本B56.3 ③フィンランド55.2 ④スウェーデン49.8
記事・写真 事務局鈴木