関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対東農大
第68回関東大学ボクシングリーグ戦は13日、後楽園ホールで試合を行い、拓大は2勝7敗で東農大に大敗した。会場には甲斐信好拓大教授をはじめ、多数の学友会やボクシング部OBがいた。すでに中盤戦に入ったが、ボクシング部同士の「早慶戦」と比べ、青コーナーの拓大側は盛り上がりに欠け空席が目立った。
優勝候補相手に序盤から劣勢でバンタム級の藤田健児主将(4年)やライト級の竹嶋宏心選手(2年)以外は勝てず、あまり良いところがなかったまま試合は終わった。重量級に将来性のある新人は複数出場していたものの、今年の拓大ボクシング部はやや覇気がないようである。
拓大は優勝戦線から大幅に後退したが、上位進出を決して諦めず、奮起を促し来年以降につなげる必要がある。リーグ戦はこのまま終盤戦を迎えるが、オレンジで埋め尽くす拓大や学友会からの応援がボクシング部全体を大きく盛り上げるようだ。
三角洋平(102期)