東都大学野球春季リーグ戦 拓大対亜大
平成27年度春季リーグ戦は5日、神宮球場で試合を行い、拓大は4対8で亜大に大敗した。応援には工藤信一常務理事や梶井憲俊拓大教授をはじめ、拓大教職員や学友会関係者が多数いたようだ。朝から絶好の観戦日和であり、ゴールデンウィークの効果で神宮球場は結構混んでいた。
先発した飯野徹也投手(4年)が毎回のように走者を背負いピリッとせず、序盤に大量失点したが、徐々に差を縮め5回裏に森田悠太内野手(4年)の2点本塁打で追いついた。その後はランナーを進めるものの、なかなか決定打を奪えず、9回表にここまで好投を続けた赤嶺祥吾投手(1年)が突如崩れ大量失点し、完全に諦めムードが漂いここで万事休すだった。
続けて亜大戦を落とし、専大には負けられない試合が続くものの、二部では虎視眈々と強豪校が復帰を狙っている。拓大は投打の軸に怪我人が相次ぎ苦しい状態が続くが、本塁打や終盤の攻勢などようやく貧打解消の見込みが出てきた。春季リーグ戦は終盤戦に入ったが、拓大野球部は決して諦めず、粘り強く攻める必要がありそうだ。
三角洋平(102期)