深川隆成ウクライナ支援コンサートのご報告
5月26日(木)サントリーホール小ホールにて、深川隆成日本語JAZZ公演ウクライナ支援コンサートを開催しました。
当日は、ウクライナ大使館からゼレンスキー大統領が国会でオンライン演説した際に同時通訳をされたユリヤ・ザモルスカさんほかに駆けつけてくださいました。また、ザモルスカさんからの紹介で、日本で一番ウクライナからの避難民を受け入れている横浜市国際局の協力により、避難家族の無料招待も実現出来ました。
サントリーホールはウイスキーの樽のオーク材を使った世界最高の音響を謳うだけあって、小ホールと言ってもNYのカーネギーホール大ホールと同じ残響時間1.8秒という素晴らしいホールです(サントリー大ホールは残響時間2.3秒)。素晴らしい音をお届けする空間で心を込めて、ウクライナ、そして世界の平和への祈りを胸に秘めて歌わせて頂きました。
今回は、ダンサーも交えて歌詞に合わせてパフォーマンスを披露してもらったりと、日本語と英語を交えた歌詞の世界をお越し頂いたお客様皆さんに届ける工夫を凝らしました。
アンコールが終わっても、どなたも席を立とうとしない中、感極まったウクライナ避難民の方が涙を流しながらお辞儀をされて観客席に一体感が生まれたとのお話を多くの方からメッセージを頂きました。
なお、今回のの収益237,000円全額をウクライナ大使館義援金口座に振り込ませて頂きました。
今後の活動として、ウクライナ支援アルバムとして作成した「ひまわり Loss Of Love」は、収益を全額ウクライナ大使館義援金口座に振り込む契約で発表。5月25日からApple Musicはじめとした世界配信中。CDは、Amazonなどで予約受付中で、7月13日から発売開始予定となります。
私がたとえ死んでも、歌がある限り、ウクライナの復興の為にお役に立っていく事になります。
人種の色と地の境我が立つ前に差別なし
の精神を常に心に持っていれば、なんらかの行動をその人なりに起こせるものと信じて止みません。
出演者
vocal 深川隆成(84期)、piano 星野由美子、bass 篠宏昌、drums 秋田聡、sax 大川修広、ダンサー ルーシー&ヨーコ
深川隆成(84期)