全日本ボクシング選手権で重岡が優勝

 

重岡、柴田

重岡、柴田

藤田健児準優勝、柴田3位

第88回全日本ボクシング選手権大会(平成31年「いきいき茨城ゆめ国体」リハーサル大会)が茨城県水戸桜ノ牧高校常北校で11月14~18日行われた。今大会はBS1で生中継され、プロボクシングWBA世界バンタム級チャンピオンの井上尚弥選手がゲスト出演するなど変化がみられた。

拓大からは学生5人、OB1人が出場。ライトフライ級の重岡優大(3年―開新)が初戦から堂々たる内容で国体での準優勝を挽回し日本一に輝いた。ライト級の藤田健児(114期―自衛隊体育学校)は決勝に駒を進め、リオオリンピック代表相手に互角の勝負をしたが惜しくも準優勝、次に期待したい。ライトウェルター級の柴田尊文(2年―開新)は持ち味の積極性とパワーを武器に勝ち上がり、準決勝でジャカルタアジア大会銅メダリストを相手に経験の差が出たが、来期に向けて期待の持てる内容となった。他にミドル級梅村錬(3年―江南義塾盛岡)バンタム級高橋春希(同―向陽)内構拳斗(1年―新庄神室産業)らは入賞は逃したが多くの課題を発見できた。来期の関東大学リーグ戦、そして2020東京オリンピックにむけて更なる強化に取り組んでいく。

ボクシング部コーチ 星野大輔(102期)

藤田

藤田(右)

選手集合写真

出場選手