福井国体ボクシングで藤田と梅村が優勝

 

重岡と梅村藤田

第73回国民体育大会は10月4~8日、福井県を舞台に行われた。各ブロック予選を勝ち抜いた都道府県の精鋭達が拳を交えた。

拓大からは学生やOBを合わせ11名が出場。ミドル級の梅村錬が練習の成果を大いに発揮しシニアでは初となる全国優勝を飾った。ライト級では過去、インターハイや全日本選手権など数々のタイトルを飾ってきた藤田健児が、国体では嬉しい初優勝となった。ライトフライ級の重岡優大は元日本代表の地元選手を相手に大いに健闘したが惜しくも第2位、全日本選手権ではもう一段上に登りたい。

他の各選手も今後に繋がる課題など収穫があった結果となった。11月に行われる全日本選手権、そして東京オリンピックに向けて更なる強化を続けていく。

ボクシング部コーチ 星野大輔(102期)

ミドル級 ①梅村 錬(3年―江南義塾盛岡)
ライト級 ①藤田健児(114期、自衛隊体育学校)
ライトフライ級 ②重岡優大(3年―開新)
女子フライ級 ⑤坂下莉衣(3年―巻総合)
バンタム級 ⑤高橋春希(3年―向陽)
ライトウェルター級 ⑤柴田尊文(2年―開新)
ウェルター級 ⑤浦嶋将之(4年―熊本農)