一生の思い出になる~平成29年度留学生地域研修感想文(大分班その2)~
商学部経営学科 3年 ゴ サゲン(中国)
今年の夏休みに学友会主催した留学生地域研修で、私は中国の留学生として、ルーマニア、ベトナム、タイの3ヵ国の留学生達と一緒に大分県の地域研修に参加し、非常に楽しい時間を過ごしました。大分県の地域研修を通し、様々な体験があり、日本の留学生活を更に豊かになって、一生忘れられない思い出になりました。
九州に行くのは初めてなので、今回の大分県の地域研修を非常に楽しみにしていました。初日、これからの四日間は私たちの面倒を見ていただく加藤先輩と宮崎先輩が空港へ迎えに来ました。夜は津久見ローターアクトクラブとの交流会で、大学の先輩たちと食事し、お互いに自己紹介して、母国のことや大学の生活や将来の希望などについて話しました。話の中には、先輩たちは私達の日本の生活状況に関心を持ち、先輩たちの優しさと熱心を感じました。
また、初日に戸髙鉱業社を訪問し、会長から戸髙鉱山を描いているハガキを頂きました。そのハガキを見て、戸髙鉱山の現場見学を更に期待していました。翌朝、現場に着き、社員が鉱山の運営する作業や石灰石の採掘の方法などを詳しく説明して頂き、勉強になりました。その後、中央管理室を訪問し、高品質製品を提供するため、万全の生産管理体制を整えています。また、社員たちが仕事する時の精度の高さと効率性に驚かれました。戸髙鉱業社は、地域の人々の生活の便利を提供するとともに、万全の公害防止施設も備え、社会に貢献することを感じています。将来の自分も社会に貢献したいと思っています。
その夜、戸髙鉱業社の社員たちと一緒に扇子踊り大会に参加しました。初めてなので、少し大変でしたが、津久見市の伝統的な扇子踊りを通し、大分県の文化を深めて理解することができ、良い経験になりました。扇子踊りが終わった後、戸髙育英会館で気楽な雰囲気で飲み会を行い、社員たちと深く交流し、仲良くなって、本当に良かったと思います。
今回の研修は鉱山見学だけではなく、大分県の観光見学も行きました。加藤先輩と宮崎先輩に沢山の観光地を連れて頂き、非常に楽しい時間を過ごせまして、本当に感謝します。また、拓殖大学学友会のおかけで、今回の研修を通し、知識面と視野を広げ、社交も広くなりました。拓殖大学の先輩たちと留学生の私達4人は、年齢、国籍を超え、お互いに深く交流し、仲良くなり、何より嬉しいと思います。
四日間という短い期間でしたが、大分県の人文地理を勉強することができ、地元の人々の優しさと熱心も感じし、一生の大切な思い出になりました。大分県地域研修を参加させて頂き、本当にありがとうございました。これからも様々な環境で自分を拓き、自分自身をより向上させるため、頑張っていきたいと思います。