あの夏を思い出して~平成28年度留学生地域研修感想文(群馬班その3)~

   2018/04/05

支部総会でセゾン・ド・ハルナ

商学部 会計学科 4年 チャン ジャイ(マレーシア)

私は、学生主事の小澤先生の推薦で、9月2日から4日まで、拓殖大学学友会主催の留学生地域研修で群馬県に行ってきました。今回のメンバー4人は中国出身の男性2人と、韓国の女性1人とマレーシア出身の私です。初対面の4人ですが、意外と緊張せずに楽しく会話でき、すんなり仲良くなれたりするものです。

私にとって、群馬県は今回で3回目ですが、地元の先輩たちの溢れる情熱のおかげ様で、群馬県も日本もより好きになりました。それだけでなく、拓殖大学の卒業生として誇りを持ちながら各分野で活躍している先輩たちの姿を見てとても感激を受けました。先輩たちのお話を聞き、皆は充実した4年間の大学生活を送っていたそうで、私も自分の将来の進路やマレーシアのことについて楽しくお話させていただきましたが、その一方で、今の私には語れる話題が少なかったと気がします。来年の3月に大学を卒業する私も、将来、先輩たちのように、何年前に卒業したにもかかわらず、拓殖大学を愛する気持ちを持ち続け、後輩に色々と語りたいと思います。

今回の地域研修で、群馬県のパワースポットの観光はもちろん、OBの企業訪問、歓迎会や総会や懇親会に参加、高崎商科大学附属高等学校で茶道や空手の見学なども経験してきました。本当に実りある3日間でした。その中で一番印象的なのは2日間目の夜の懇親会でした。その懇親会では、たくさんの先輩方から気さくに話をかけてくださり、温かいお言葉やアドバイスをいただき、とても励みになると思います。

先輩たちと出会ってから付き合うまでは3日間という非常に短い期間でしたが、優しく接してくださり、こんな私たちのことでも覚えたり、心配をしていただいたんだと、幸せと感動に包まれました。この間、群馬県のOBの先輩方々から大変お世話になりまして、誠にありがとうございました。最後に、皆様のご健康とお幸せを心よりお祈り申し上げます。