内山高志破れる、12回目防衛失敗
ボクシングWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦が4月27日(水)東京・大田区総合体育館で行われ、挑戦者ジェスレル・コラレス(暫定王者、パナマ)がスーパー王者内山高志を2ラウンド2分59秒KOで破り新王者となった。
具志堅用高氏が持つ連続防衛14回の記録更新に向け勝利が期待されていた内山だったが、出だしから相手のスピードとパワーに押され、1ラウンドからダウンを奪われた。続く2ラウンドに2度のダウンを喫し、3ノックダウンルールによりKO負けとなった。
内山はプロ25戦24勝1引き分けと無敗の王者として君臨していたが、初めての負けで陥落となった。36歳ということで今後が気になるが、現時点では決まっていないようだ。(S)