ラトルスネイクス、横国大に圧勝。最終戦は立教大と優勝決定戦!

 

アメフト横国大戦

関東学生1部BIG8の試合は、第6節11月14日(土)、横浜国立大学(以下、横国大)との一戦となりました。

この試合、第1Qに3点フィールドゴール(FG)で先制されましたが、第2Qに1番小泉のFGで追いつき、後半終了間際にも2本目のFGが決まり逆転。後半は、相手のロングパスをディフェンスバック2番加藤がインターセプトするなど、ディフェンス陣が付け入るスキを見せつけずに圧倒し、横国大の攻撃をことごとく封じ込め流れを引き寄せてくれました。そして、この日もランニングバック10番川口が大活躍。2本のタッチダウンランを挙げ、20対3で勝利を収めました。

今回の試合は、相手攻撃権を奪い取るターンオーバー3回(インターセプト2回、ファンブルリカバー1回)があり、これが大きく勝利に貢献しました。ディフェンス陣の鉄壁で攻撃的な守備で良い地点からの攻撃ができ、試合を重ねていくうちに良くなってきているオフェンス陣が得点に結びつける今年のチームでの理想的なゲーム運びでした。

横国大とはここ数年、ことごとく敗戦を繰り返してきた難敵でしたが、遂に横国大から1部初勝利を挙げることが出来ました。また、これで、情報分析戦の色合いの強いアメリカンフットボールにおいて、関東の国立強豪大学全てから1部での勝利を得るという、創部50周年に相応しい結果として残すことが出来ました。

1Q 2Q 3Q 4Q 合計
拓殖大学 0 6 7 7 20
横浜国立大学 3 0 0 0 3

この試合、冷たい雨が叩きつける悪天候の中で行われたナイターの試合となりましたが、チアリーダーの皆さんはじめ、数多くの御学友、拓大アメフトファン、父母会、様々な世代のOBが駆け付け、この日行われた三試合中、一番の観客数となりました。皆さんの大きな声援が、選手の背中を押してくださいました。心より深く感謝致します。

アメフト横国大戦②アメフト横国大戦③アメフト横国大戦④アメフト横国大戦⑤

横国大戦スライドショー

さて、次節は、いよいよ現在全勝の立教大学(以下、立教大)との1部BIG8優勝決定戦となります。 立教大に勝つと、次はTOP8とのチャレンジマッチ進出となります。立教大は、81年前に立教大対明治大の一戦から始まったアメリカンフットボールの草分けのチームで、アメリカンフットボールの世界においてルーツ校と言われています。拓大アメリカンフットボールの50年の歴史において未だ勝利を挙げた事の無い相手です。 ルーツ校に勝利し、拓大アメリカンフットボール部、ひいては母校拓大の新たな歴史の扉を開いてくれると信じています。

また、立教大はご存知の通り、東京六大学の一角で応援の盛んな大学でもあります。応援団は男子リーダー・チアリーダー・吹奏楽合わせて80名弱の大所帯。今迄の試合も圧倒的な応援を背に受けて勝ち進んできています。対する拓大も、応援と言ったら拓大です。拓大のリーダーは十数人ですが、拓大のよさは観客席一体となった大声援を送れるところだと思っています。

是非、皆様のより一層大きなご声援で選手の背中をおしてください。一緒に歴史の扉を開きましょう!宜しくお願い致します。これから後2試合勝負です。

次節 11月29日(日)16時30分~ 対立教大学
会場:アミノバイタルフィールド(京王線飛田給駅下車徒歩10分)

※試合前の校歌、エールなどありますので、出来ればお早めに御越し頂き、20分前には御着席ください。

拓殖大学 今迄の戦績

第1戦 拓大 10-16 帝京大
第2戦 拓大 14-7 東海大
第3戦 拓大 17-14 一橋大
第4戦 拓大 14-10 東大
第5戦 拓大 27-14 駒澤大
第6戦 拓大 20-3 横国大

通算成績5勝1敗(現在2位)

立教大学 今迄の戦績

第1戦 立教大 55-14 東海大
第2戦 立教大 17-3 帝京大
第3戦 立教大 23-13 東大
第4戦 立教大 38-10 一橋大
第5戦 立教大 26-11 横国大
第6戦 立教大 27-24 駒澤大

通算成績6勝0敗(現在1位)

※チーム情報の詳細は、チーム公式HPにてご参照願います。