関東大学ラグビーリーグ戦2部 第1戦 対白鴎大学 9月21日・國學院大学グランド(横浜市青葉区)

2014年度公式戦第一戦は、梶井部長を始め多くのＯＢ・ご父兄が応援するなか、白鴎大学を相手に138点を挙げて大勝しました。

9月20日たまプラーザの國學院大学グランドは、秋晴れの爽やかな陽気に恵まれました。

試合は、前半2分に先制のトライを挙げると、前半だけで11本のトライを奪い69－0、後半も前半と同様に69点を奪い、合計138－0で試合を終えました。

初戦、大量点での白星で、一部復帰に弾みをつけることができたと思います。そして、何よりも評価できるのは、失点をゼロに抑えたことです。いくら相手との実力差があってたとしても、80分もの間集中力を維持することは困難を極め、0点で抑えるゲームはあまり多くありません。また、タックルされても倒れない。倒されそうなときも、2歩3歩前に出てから倒れるので、次の攻撃が容易に展開できたことは、フィットネスが向上した結果でしょう。

しかしながら、課題も多く見受けられました。ハンドリングエラーや不用意なパスワークが多かった気がします。スコアが示すほどの大きな力の差があるのだから、落ち着いて練習どおりのオフェンスができたはずです。

関東学院や専修大学など、二部リーグでも、一部リーグの実力に匹敵するチームと対戦するときは、今日のような試合展開にはならないでしょう。選手たちには、さらに気持ちを引き締めて試合に臨んでもらいたいと思います。

ラグビー部ＯＢ・学友会監事 村松芳弘(84期)
写真 ラグビー部ＧＭ 松浦真吾(83期)