全日本柔道で佐藤監督が形演技

 

佐藤伸一郎柔道部監督(左)=第16回全日本柔道形競技大会

佐藤伸一郎柔道部監督(左)=第16回全日本柔道形競技大会

母校八王子キャンパス体育振興課勤務の佐藤伸一郎柔道部監督は、4月29日の全日本柔道選手権大会(日本武道館)に「形」の演技者として出場することになった。「形」は講道館師範嘉納治五郎が造り、投の形、柔の形、五の形、極の形、固の形、古式の形と講道館護身術の7種目がある。ヨーロッパ各国や北米で盛んに行われ、すでに世界選手権大会まで実施されている。

佐藤7段(山形県鶴岡市出身、筑波大院修)は、昨年9月の第16回全日本柔道形競技大会に初出場初優勝を遂げた。今度の全日本では、その時と同じ、取(とり)佐藤氏、受(うけ)増地克之6段(筑波大教)のペアで臨む。時間はNHKテレビ放送時間(16時~17時半)の決勝戦の前と決まった。長身豪快で迫力を期待される映像にご注意!(M)