あとがき 平成25年度 北海道短期大学 紅陵祭学生交流訪問
この度は、拓殖大学学友会のご助成により、10月18日~20日の3日間、北短学生9名とともに八王子キャンパスで開催された紅陵祭の見学及び学部学生との交流会に参加させて頂きました。このような貴重な機会を与えて頂きましたこと、そしてご多忙中にも関わらず今回の訪問に際しまして、学友会の皆様、学生主事室の皆様にたくさんのご配慮を頂きましたことを心よりお礼申し上げます。
今回の参加学生は昨年と同様に3学科(環境農学科・経営経済科・保育科)の代表学生と今年度のミュージカル実行委員長、次年度の学生自治会・大学祭実行委員の役員候補の9名での訪問となりました。ほとんどの学生が八王子キャンパスを訪問するのが初めてで、この交流訪問へ参加できることを出発前よりとても楽しみにしていました。そしてこの交流訪問を終え、学生たちは皆、想像以上の貴重な体験の連続に大きな刺激を受け、気持ちを新たに北海道へ帰ってくることができました。
紅陵祭の見学では、まずキャンパスの規模の大きさに驚き、趣向を凝らした模擬店やゼミ・サークル等の研究発表を通して、新たに知ることや感じることが多々あり、大変有意義な時間を過ごすことができたようです。特に海外留学や海外ボランティアの研究発表・国際屋台村の見学は、北短だけでは体験できない世界を知ることができ、世界にいちばん近い大学”拓殖大学”を存分に感じた様子でした。また、これだけ大きな規模のイベントを成功させるため、多大な苦労・努力をされた大学祭実行委員の皆さんと、その学生たちを指導・協力されている教職員の皆様とが、一致団結してこの紅陵祭という一大イベントに取り組まれていたことに深く感動いたしました。
今回の訪問を通じて、多くの人と出会い、交流する中で、普段なかなか感じることのできない拓殖大学の強いつながりを身をもって体験することができた3日間となりました。学生たちにとってこの経験と思い出は、今後の学生生活に大きな影響を与える大変貴重な機会になったと同時に、いつまでも忘れることなく心に残ることだろうと思います。
最後になりますが、今回の紅陵祭訪問では大変多くの皆様に本当に温かく迎えて頂きました。改めて感謝申し上げます。今後もこのような交流の機会が続くことを願うとともに、引率として9名の北短学生とこの交流訪問に参加できたことに重ねてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
拓殖大学北海道短期大学 学務課 太田 奈緒子