保育科2年 加藤 逸菜

この度、来年2月に行われる拓殖大学北海道短期大学のミュージカル実行委員長として、10月18日から20日まで本校である拓殖大学の紅陵祭訪問に参加させていただきました。

紅陵祭の見学では、初めて本校の八王子ャンパスを訪れたのですが、大学の広さにまず圧倒されました。北短とは全く異なり、教室も学部ごとに分かれていることに驚きました。また、学友会の皆様をはじめ、学生主事室の方々や紅陵祭実行委員長など、様々な方にお会いし、ご挨拶をすることができました。教室企画では、国際的な内容を展示しているゼミや、ボランティア活動に取り組んでいるサークルの教室展示など、学生一人ひとりがとても親切に声を掛けて、熱心に説明してくださり、非常に勉強になり充実した時間を過ごすことができました。模擬店では、今の流行を取り入れたものも多く見られ、北短の大学祭の”黎明祭”には無いようなアイディアがあり、とても興味深かったです。拓殖大学は、「世界に一番近い大学」ということで、国際屋台村に興味をもち、タイ料理を食べました。海外の専門料理など、中々食べる機会がなく遠い存在でしたが、屋台村では身近に食することができ、とても良い経験になりました。また、北短で生産した農産物の販売コーナーでは、実際に北短の野菜をたくさんの方々に買っていただく場面に関わることができ嬉しく思いました。そして北短卒業の先輩たちや国際学部の農業総合コースで北短へ研修に来ていた先輩たちと再会できたことが良かったです。

また2日目の夜には、交流会の場を設けていただき、滅多にない本校の学生や学友会の皆様と同じ時間を過ごすことができ、とても貴重な時間となりました。このような機会を主催していただき、ありがたい気持ちでいっぱいです。おいしいお食事で本校と北短の話に花が咲き、同世代ということもあり、充実した時間を過ごせました。また、昨年度のミュージカル公演に来ていただいた方から、感想を伺う機会があり、「とても感動した」と言っていただき本当に嬉しかったです。今年は拓大ミュージカル公演が30周年という記念の年でもあるので、改めて身を引き締め、皆様に感動していただけるミュージカルを作り上げていけるよう、全力で取り組んでいきたいと思います。

あっという間の3日間ではありましたが、今回の拓殖大学紅陵祭の学生交流訪問に参加をさせていただき、本当にありがとうございました。この経験を活かし、残りの学生生活もまた充実したものとなるよう日々努めてまいります。