野球部激励会開催

   2014/03/11

野球部激励会①

8月24日(土)東京・ホテルグランドパレスにおいて野球部の東都大学野球連盟一部昇格に伴う激励会が開催されました。

大学関係者は福田勝幸理事長、渡辺利夫総長、工藤信一常務理事ほか16人、野球部選手・スタッフ110人、チアリーディング愛好会17人、来年度入学予定の高校生20人、野球部OB会員77人、学友会・大学後援会・野球部後援会ほか74人、計314人と大勢の出席で大変な盛り上がりでした。

今回はOB会のみならずオール拓大として学友会、大学後援会、体育協議会、野球部後援会、父母会、陸上競技部支援会など、たくさんの皆様のご協賛とご協力により、1920年の創部以来の盛大な激励会を開催する事が出来ました。

新井雅充(87期)の司会で開会し、土方範孝OB(73期)から開会の辞があり、物故者への黙祷、校歌斉唱の後、吉村皓弌OB会長(65期)から主催者挨拶と開催の趣旨説明がありました。当初二部優勝の祝勝会を予定していたが、「まだ一部の6位である」という会見での内田俊雄監督の発言を受け、祝勝会を開くときではないと感じ、急遽秋季リーグ戦に向けての激励会をOB会主催で開催する運びになったということです。

来賓の祝辞は、福田勝幸理事長から創部94年目となる野球部の歴史について正確な解説があり、また今後は一部校として継続して活躍する事を期待するとのお言葉を頂きました。渡辺総長は激励の言葉として、この度の一部昇格は拓大ルネサンスのスポーツ部門における快挙であり、全国に拓大の名を知らしめ、全学生に自信と希望を与えてくれた事は学業とクラブ活動の励みになるので、野球部が先陣を切って活躍してくれる事を祈願すると話されました。

OB会吉村会長、野球部後援会高山弘憲会長、(株)敷島興産 沢崎正徳社長、北海山人会(北海道のOB有志による会、工藤常務代理)から野球部に対し激励賞の贈呈がありました。また大学から福田理事長、学友会と陸上競技部支援会から長島誠一副会長、大学後援会から越川和雄副会長から、吉村OB会長に協賛金が授与されました。

工藤常務理事の発声で、秋季リーグ戦の大健闘を祈念して乾杯。チアリーディング愛好会が球場での応援のバリエーションを10分間にわたり熱演し、会場が一気に熱くなりました。

大久保喜平大先輩(49期)から、戦後の野球部の状況説明と、試合において昔から拓大生は他校に対して負けない気持ちで戦うという強い心意気が大切であるというお言葉を頂きました。

高知県の新人戦を終えた明徳義塾高校野球部の馬渕史郎監督(77期)にも駆けつけていただき、内田監督の新任についての経緯と、野球部に対する強い思い入れがある事を話していただきました。一部昇格に対して並々ならぬ執念を燃やした結果、実現できた事はほっとしたと同時に、少しは役に立てたと確信した。しかしこれからが本当の心技体のレベルアップをすべき時であり、選手各自が何をなすべきかを早く見つけて取り組む事が大事であると話されました。

内田監督からは、一部でよりいっそうの活躍をするという力強いお言葉があり、これからもオール拓大で全面的に支援していただけるようにとの要請がありました。

北條貴之キャプテン(4年)は、全員野球で一部での優勝を目指して頑張るので、応援をよろしくお願いしたいと、力強く宣誓しました。

我妻皓監事と応援団OBの佐藤泰夫様(66期)のリーダーで押忍三唱を全員で唱和。清水朋英OB会相談役(65期)からこれからも神宮球場で盛大に応援したいとの閉会の辞をいただいて、盛況のうちにお開きとなりました。

野球部OB会長 吉村皓弌(65期)

野球部激励会②野球部激励会③