関東大学ボクシングリーグ戦 拓大対日大戦
第66回関東大学ボクシングリーグ戦は25日、後楽園ホールで試合を行い、拓大は6勝3敗で日大に勝利した。後楽園ホールにはWBAの内山高志王者や甲斐信好拓大教授など教職員やOBが多数応援にいた。今回の試合は無駄に開始時間が遅くならず、定刻通りに無事開始された。
ライトフライ級から接戦だったが、RSCだったライト級の藤田大和選手(3年)や勝利を決めたライトウェルター級の井上浩樹選手(3年)の活躍もあり、拓大は宿敵に対してほぼ危なげない展開だった。また、最後に盛り上がりを見せたミドル級の高橋諒選手(4年)がここ数年全く勝てなかった岡田良綱選手に猪突猛進し、ポイント差で勝利したのは大きな収穫である。
25日の別の試合では、駒大が敗退し、最大のライバルである東農大は格下相手に苦戦している。まだ油断は禁物なものの、今年のリーグ戦は波乱含みであり、拓大ボクシング部はこのままの状態を維持すれば4年ぶりの王座奪還も現実味を帯びている。
三角洋平(102期)