東都大学野球 拓大対東洋大戦

   2014/03/11

東都大学野球 拓大対東洋大戦①

平成25年度春季リーグ戦は10日、神宮第二球場で試合を行い、拓大は7対3で東洋大に勝利した。応援には工藤信一常務理事や桑木野義郎学友会副会長など野球部関係者が多数いた。昨年は飛躍を期待されながらも年間を通じやや不甲斐ないシーズンだったが、この雪辱が望まれる春・秋季リーグ戦である。

1回表に4番高橋弘樹内野手の2点本塁打で先制した後は暴投や2回表・3回表に井田正道外野手の適時打などで得点を確実に重ね、完全に突き放した。好投を続けた尾松義生投手やそれを継投した福永雅之投手が終盤に打ち込まれたものの、9回表にさらに1点を追加し、見事逃げ切った。プロ野球選手を多数輩出する東都リーグの名門校に大差の勝利であり、油断は禁物なものの、一部昇格に向けて幸先の良いスタートを切った。

約1年半前の秋季入替戦は拓大OBや学生の応援もあり、活動は盛り上がったが、念願の一部昇格はできなかった。これで春季の上位争いに加わるのはほぼ確実であり、主力選手に多数怪我人が出ているが、劣勢を跳ね返す底力が拓大野球部には期待される。

三角洋平(102期)

東都大学野球 拓大対東洋大戦②東都大学野球 拓大対東洋大戦③