法政大学に完勝!!

   2014/04/01

ラグビー法政大戦①

11月17日、強風豪雨の秩父宮ラグビー場にて拓殖大学対法政大学の公式戦が行われ21-3で勝利しました。悪天候にもかかわらず、メインスタンドはほぼ満員。来年入学予定(ラグビー部に入部予定)の高校生も数名スタンドで観戦に来ていました。お互いに大学選手権を賭けた大事な一戦で、選手のみならず両校の応援にも熱がこもっていました。

法政大学ラグビー部は、過去大学選手権制覇をはじめ、輝かしい実績を誇る大学ラグビー界でも屈指の強豪校の一つです。

拓大ラグビー部の歴史のなかで、法政大学に勝利したのは、2007年(平成19年度)のシーズンに45-36で初勝利を挙げた1勝だけで、過去の対戦成績では圧倒的に本学は不利な状況です。

試合は、前半開始から風下にもかかわらず、一進一退の攻防が続き両校とも一歩も引かない展開でした。ゲームが動いたのは、開始から37分、自陣22メートルライン付近中央、拓大の反則からペナルティゴールを決められ、前半は、0-3とリードされて終わりました。

サイドが変わり後半に入ると、9分にウヴェ(3年・セントトーマス)のトライを皮切りに、18分には左ウイング永野秀佳(3年・大阪桐蔭)がトライ、そして37分には再びウヴェがダメ押しのトライをとり試合を決定づけました。

結果、ラグビーの名門法政から、3トライ3ゴール奪い、しかもノートライに抑える完勝でした。これにより、リーグ戦の勝敗を3勝3敗の五分に戻し、大学選手権出場をほぼ手中に収めることとなり、次節最終戦の中央大学との試合にも弾みがつきました。

最後ではありますが、足元の悪いなか応援に駆けつけてくださいました、大学関係者・ご父兄・OB諸先輩方の暖かい応援に厚く御礼申し上げます。

学友会監事・ラグビー部OB 村松芳弘(学84期 院38回)

ラグビー法政大戦②ラグビー法政大戦③