11月11日(日)13時45分、第6節帝京大学戦キックオフ。拓大はここまで、2連勝でスタートの後、まさかの終了間際の逆転負けが続いた事もあり、2勝3敗という戦績。帝京大学は1部経験校。

第1Ｑキックオフリターン直後、オフェスの第1プレーショットガンからのカウンターをＲＢ10田原が約60ヤードを独走のタッチダウン(ＴＤ)！吹奏楽の奏でるＴＤ後の拓大オリジナルのＳＩＮＧ ＳＩＮＧ ＳＩＮＧ(映画上海バンスキングで有名なＪＡＺＺの名曲です)で、チアリーダーが華やかな舞を披露。トライフォーポイント(ＴＦＰ)も決まり7－0。第一応援歌紅陵の精鋭を観客一同で合唱しました。その後、前半1ＴＤを重ね、大いに盛り上がり、14－0リードで前半終了。

ハーフタイムでは、1部リーグや甲子園ボウルでも見られない、吹奏楽部の演奏に合わせてチアリーダーがメドレーで舞うスペシャルなハーフタイムショーを披露。最後は勝利を期してＶＩＣＴＯＲＹ。リフトアップで終わる華やかな演技を披露してくれました。その後、全員でカチマス踊りで必勝を祈願。

後半になると、パスとドロープレーを中心に帝京大学オフェンスがゲインを重ねますが、得点には届かず。この日、拓大ディフェンス陣が奮起。相手攻撃を見事に食い止め、終始相手にペースを作らせない展開となりました。こうなると、攻守ともに噛み合った拓大は、後半4Ｑに怒濤の3ＴＤ。何度も、1ｓｔダウンを取った後の拓大独自のテーマ曲ピーターガン(映画ブルースブラザースのテーマ曲)、ＴＤ後の華やかなＳＩＮＧ ＳＩＮＧ ＳＩＮＧ、ＴＦＰ後の応援歌で熱狂の嵐となりました。終ってみれば、ロングパスの1本抜けのＴＤを与えはしましたが、35－6で大勝となりました。

試合後、選手と詰めかけた観客で一緒に校歌を歌い、両校にエールを贈って締める事が出来ました。

この日、20℃を下回り非常に寒い一日、また、後半途中から雨が降り始めましたが最後までに、チアリーダー、吹奏楽、ＯＢ会、父母会の皆様、最後迄で選手への多くの暖かい応援ありがとうございました。

残す所、後1試合となりました。次戦は、最終戦です。11月24日(土)16時30分キックオフで国士館大学戦となります。対戦相手の国士館大学は、現在5勝1敗で首位の一角ですが、来年につなげる為にも、最後に有終の美を飾って欲しいと思っています。

尚、次の一戦は吹奏楽部の方々は定期演奏会の合宿の為、チアリーダーと男子リーダーの指揮の下のシンプルな掛け声中心の応援となります。より多くの方々が選手の背中の後押しをして頂ける事を期待しております。試合会場は、アミノバイタルフィールド。京王線飛田給駅下車徒歩10分、味の素スタジアム隣です。皆様のお越しをお待ちしています。宜しく御願い致します。

尚、帝京戦の試合風景、応援風景を30daysAlbumにアップロードしましたので、ご興味のある方は御参照ください。スライドショーなどで見る事も出来ます。当日の様子がお分かり頂けると思います。

深川隆成(84期)