留学生地域研修に参加して~留学生地域研修感想文(その1)~
国際ビジネス学科2年
私の日本での留学が3年になり、拓殖大学に入学生して2年目になります。短いとも思いますが自分の中では20歳も過ぎていない時に留学して結構、この3年は長いと感じておりました。日本での留学も3年となり、今考えてみると3年前、拓殖大学に入学したばかりの明るくていつも頑張る自分は、少しずつ怠惰になっていたと思います。怠惰になっていることに気づけて、頑張ろうと思い、韓国留学生会の会長を引き受けて、夏休みが近づいた頃、学校から学友会留学生地域研修に韓国代表で参加出来るという連絡があって、とてもうれしかったです。日本での3年間で、他の地域に行く機会があまりなかった自分に、大分、津久見という地名は慣れてない地名でして、慣れてない地域、人々に出会うことを心配しつつ、同時に私は期待に胸がわくわくしておりました。
いよいよ8月24日の出発日、緊張してあまり眠れなくて空港に向かいました。初日はすごく晴れて、大分空港に着いてからの2時間ほどは車の中で澄んだ海や山を見て大分は自然に恵まれたところだと実感しました。戸髙鉱業社に着いて、会長の方との挨拶、その後交流会に参加しましたが、多くの方の歓迎に合い、楽しかったです。
2日目は戸髙鉱産へ行ってビデオを見ながら会社がしている仕事について石灰石、石灰岩について、勉強しました。私が一番楽しみにしていたつくみイルカ島での時間は予想どおりとても楽しくて、まだまだ記憶に生き生きと残っています。東京では出来ない体験でうれしかったです。
それから臼杵石仏で歴史について学びました。浴衣を着てはじめてみんなと扇子踊りをしてみんなと仲良くなって楽しかったです。会長さん自ら、ご自宅に招待してくださって色々なお話をしたのが、忘れられないです。
8月26日台風の影響で雨が強かったと覚えています。風連鍾乳洞に着き、それからはくじゅう花公園に着きました。楽しんでいた湯布院の露天温泉は台風の影響で入れなかったのですが、部屋の中のお風呂でゆっくりしました。食事の度に好きなお刺身やお肉を食べられて、みんなと語った話は今でも有益な時間だったと思います。帰りたくなくなって、嫌だった最後の日は、台風も晴れて来ていました。うみたまごの見学を最後に空港に向かいました。空港に入って見送りの方は私たちの姿が見えなくなるまで、手を振ってくれたのを覚えています。機会があったら、またお目にかかりたいと思います。素敵な思い出をつくってくださった皆様、有り難うございました。またいつか、お会いしたいと思っております。