リーグ戦も中盤を迎え拓大はここまで2勝1敗での折り返し。10月13日(土)第4節対東洋大学戦は熱戦となりました。

ゲームは、第1Ｑで東洋大学に先制を許し、更に第2Ｑで追加点を与え終始追う展開となりました。拓大は敵陣ゴール前まで再三持ち込むものの決め手に欠け前半14－0での折り返し。

後半に入ると、ようやくエンジンが掛かり始め、ディフェンス陣も奮起し、ファーストダウンを与えず、オフェンス陣へと繋ぐランプレーを中心にドライブを開始。

第3Ｑに入り、この日初めてとなるタッチダウンを決めて7－14とし最終第4Ｑへ。オフェンス陣が、慎重にラン＆パスの小気味良いバランスアタックでドライブを展開しついに残り時間1分でタッチダウン。タッチダウン後のトライフォーポイントは、2点コンバージョンのギャンブルを見事成功させ15－14と逆転。場内は熱狂の渦となりました。しかし、粘る東洋大学も、40秒を残しミドルパスを立て続けにヒット。残り15秒、最後は30ヤードのフィールドゴールを決め、ファイナルスコアー15－17でまさかの敗戦となってしまいました。

この日も熱心に応援に駆けつけた父母会、ＯＢ会以外に、多数の学友も来られて、校歌や応援歌を歌い、カチマス踊りを踊って頂いた事、とても嬉しく思いました。そして、今回の試合から全試合参加してくれるチアリーダーの皆さんは、18名が2班に分かれてスタンドとグランドで応援してくれました。当日3戦あった試合応援の中で、ハーフタイムショーを含めて最も華やかな応援を展開してくれました。この場を御借りして深く感謝申し上げます。敗戦こそ致しましたが、残り3試合全勝で勝ち進み入れ替え戦の切符を掴みたいと思います。最後まで、諦めず選手の背中を押して行こうと思っています。

次戦は、ここまで全勝の横浜国立大学をホーム拓殖大学八王子グランドに迎えての大事な一戦となります。当日は、チアリーダーの皆さんに加えて吹奏楽部の皆さんも参加し、今までより一回り大きいスケールでの応援を予定しておりますので、ぜひとも選手へ暖かい声援を御願い致します。

深川隆成(84期)