拓殖大学OB「首長・議員有志の集い」開催

   2014/03/26

首長・議員有志の集い①

去る7月7日(土)朝からの雨にもかかわらず、文京キャンパスC館201号室に拓殖大学OBの首長・議員の方々約50人が集いました。

学校法人拓殖大学及び拓殖大学学友会の企画で、先ずOBの首長・議員の名簿作成から着手し、何とか開催に至りましたが、名簿作成の段階で不備があり、迷惑をかけてしまいました。また、お仲間で今回の開催をご存知ない方がおられましたら学友会本部までお知らせいただきたいと思います。

第1部は学校法人拓殖大学の主催で13時より松井総合企画部長の司会・進行で始まりました。黙祷・校歌斉唱と続き、福田勝幸理事長と学友会赤澤徹会長の挨拶のあと、大学院地方政治行政科委員長である秋山善継教授より、「地方政治行政研究科」の概要と現状及び将来の展望について語っていただきました。

次に首長・議員の方々に「これからの首長・議員の集い」に対する考え方をお聞きする意見交換会を溝口正夫常務理事の司会・進行で行われました。

溝口常務理事は昭和59年12月神奈川県相模湖町議会議員に当選、以来4期16年町議会議員のあと、平成12年10月より相模湖町町長を2期8年務めました。このような経歴故出席した首長・議員の皆さんとは共通の経験と認識を共有しており、幅広く意見に耳を傾け、的確に補足説明を事務局に求めたり、大変活発な意見交換の場となりました。

意見を集約すると

  1. 定例の集いを出来れば7月に開催してほしい
  2. 法律を学習する重要性を再認識
  3. 人と人との触れ合い
  4. 現役学生との交流要請
  5. 勉強会等の開催で理論武装を高める
  6. 自治体と大学との連携・連帯について
  7. 武道・スポーツを通じて大学としての発揚等

の意見が出されました。

この後渡辺総長・学長より基調講演、「後藤新平について」の演題でお話をしていただきました。

第2部は場所を茗渓会階に移し、大学と学友会の共催で「情報交換懇親会」を開きました。第1部の時に見受けられた硬さはほぐれ、名刺の交換等積極的な交流と情報交換が行われておりました。短い時間ではありましたが、マナーも良く守られ、自己紹介も和気藹々のうちに進み、予定の時間内で終わることが出来ました。次回はもう少し時間を割けるように工夫する必要があると感じました。

最後に島根県海士町議会議員で61期・波多紀昭氏による「やるきだ」「やるきだ」の合唱で初めての「OB首長・議員の集い」は成功裡に無事終了致しました。

副会長 長島誠一(67期)

首長・議員有志の集い②首長・議員有志の集い③