全日本学生選抜相撲宇和島大会
4月29日(日)昭和の日に愛媛県宇和島市の市営闘牛場の特設土俵で第29回「全日本学生選抜相撲宇和島大会」が開催され、全国から選りすぐりの14校102名が団体、個人戦の優勝が争われました。29回目を迎えた今年の大会には、愛媛県の南予地方(大洲市、八幡浜市、西予市、宇和島市、内子町、伊方町、松野町、鬼北町、愛南町)の学友が中心となり、愛媛県支部の支援を受け、学友とその家族の総勢26人が、お揃い法被で母校の相撲部の応援に繰り出しました。
午前中の団体戦予選リーグは、優勝候補筆頭の日大には惜敗したものの、8校による決勝トーナメントに駒を進めました。昼前から決勝トーナメントまでの間に個人戦が行われ、前年の優勝の武田恭平主将を初めとする母校の精鋭に熱い応援をしましたが、昨年のような成績が残せませんでした。
しかし、応援団は意気消沈することなく、団体戦が行われるまでの間に、東京農大の大根踊りに負けず、揃いの法被でカチマス踊りを披露し会場より万雷の拍手を受けました。拓大の選手が勝つと一斉に立ち上がりの大拍手、負けると大きなため息が漏れました。
この思いが通じたのか、母校の後輩達は、激戦を制し、決勝戦に勝ち上がりました。相手は、優勝候補の最右翼、日本大学。後輩達は気後れすることなく戦いましたが、悲願の優勝成らず、惜しくも準優勝。この戦い振りに、一同惜しみない拍手を送りました。さらに舛田守監督の選手を引き連れての応援団への一礼に胸が熱くなりました。
今回は学友のみならず家族ぐるみの応援で、各家族の口々から「拓大相撲部のファンになった」という声が聞かれました。来年こそは優勝できるように、愛媛県中の学友で応援しようと誓って再会を期して散会しました。
押忍
石井 義夫(77期)
参加者
永井勝(43期)ご夫妻、浜田久太(63期)、浜松泉(69期)、土井田学(69期)御家族3人、森達正(72期)御家族5人、大西敦(73期)御家族2人、石井義夫(77期)家族2人、土遠龍児(79期)御家族2人、高橋英行(92期)、畠山大右(92期)、山口真央(国際学科4年)