ミュージカル観賞の感想(第28回北短ミュージカル感想文③)

   2014/03/26

第28回北短ミュージカル③

国際学部国際学科1年 張 倩

ミュージカルを見る前に、何も考えなく、ただ静かにミュージカルの公演を待っていた。でも、二つの空を始まったら、プロな照明や舞台のアレンジなどがすぐ私をそのストーリーに引き付けた。

森に住んでいる動物たちの生活は物質的には少ないというか、貧しいというか、でも、動物たちがストレスもなく、毎日一緒に遊んだり、話したりとか、すごく楽しい生活をしているではないか。本当は、人間として私たちが憧れている生活状態ではないか。主人公のお金持ち、トレーダー夫婦はその例だ。妻の紫麻が毎日仕事や家事など何もしなくても結構の生活をしていても、全然楽しくない。夫は毎日仕事をするばかりので、二人の交流も少なく、紫麻が寂しくて、憂えている生活をしている。今社会の中で、トレーダー夫婦みたいな家族はいくらかあるのだろう。身の回りのことに関心を持たず、必死にお金を稼ぐ。通帳の数字を大きくなるため、生活の本当の意味をもう忘れてしまうではないか。私たちが生きていく意味は一体何なのだろうか。ただ、働き機械として生まれてきたのか。紫麻の夫が破産した時は、私がそう考えた。それに対して、商店街の人たちがお金がそんなに多く持ってないが、もっと楽しい生活をしている。昼の時はみんな一生懸命仕事をしていて、夜の時は一日の見聞を話しあうとか、お互いに疲れを取るようにゆっくり、のんびり暇をつぶすとか、幸せな生活をしている。困難があう時は、皆力を合わせて乗り越えた。人間界に憧れている虫たちを通して、人間の優しさを動物に伝えたと共に、動物たちの純粋を人間界に再び広めた。彼らのおかげで、動物たちが人間に持っている間違えた見方を変え、二つの空は一つの空になるようになった。最後、いくらお金を持てば、それは身の外のもので、ずっと自分を支えてくれたのは、愛だということを心に残った。

ストーリーだけではなく、このミュウージカルの公演にも感心した。演じることはもちろん、皆が努力した上で、すばらしいこうえんを演じてくれた。でも、一番感心したのは、照明やメークをすることまで、学生たち自分がしたということだ。本当に偉い。時に、体育館で見た学生たちが切符を売るために、一軒一軒ずつに行って、人が切符を買わせてくれるという地図を見たとき、心から言いたいことがあった。「君たちが一番だ。」