岐阜で全日本アマチュアボクシング選手権大会
拓大勢から2人の優勝者
11月16日から20日まで、岐阜市の岐阜産業会館で、第81回全日本アマチュアボクシング選手権大会(ぎふ清流国体リハーサル大会)が開催され、我が拓大勢は8人(1人はOB)の選手が出場し、日ごろの練習の成果を発揮して立派に活躍し、2階級で優勝の成績を上げることができました。
この大会は、7階級がトーナメントで争い、全国10ブロックの代表と日本アマチュアボクシング連盟推薦に加え、開催地の岐阜県代表を含む101人の選手が出場しました。
今大会はアマチュアボクシングの最高峰であり、ロンドンオリンピックの代表候補の予選会も兼ねているので、好成績を残せばオリンピック選手になれる大会でもあり、選手達は自分自身の力を思う存分出し尽くした大会となりました。
成績は、バンタム級の藤田大和(学1)とウエルター級の鈴木康弘(108期、自衛隊体育学校)が見事に初優勝に輝きました。
昨年の大会では拓大からの優勝者はゼロでしたが、本年の岐阜大会では2人の優勝者が誕生し、名実ともに拓大ボクシング部は強いという印象を与えました。
岐阜県支部では連日、会員の子安俊彦副支部長(院26回)西田義邦幹事(69期)鈴木透幹事(71期)鈴木雅己事務局長(71期)らがボクシング会場まで応援にかけつけました。
場内には拓殖大学岐阜県支部の横断幕を2枚掲げ、大学の名前を周知し、選手たちも横断幕を見て健闘していました。拓大の名前を大いに全国にアピール出来た大会でもありました。
来年は、有望選手が拓大に多数入学することが内定しているので、関東大学リーグ戦・東西王座戦優勝、全日本、国体等で大活躍してほしいものです。
今後、ますます拓大ボクシング部(中洞監督、鈴木ヘッドコーチ)の選手の活躍を期待し、ロンドンオリッピック出場のために日夜精進してほしいものです。岐阜での5日間、本当にご苦労様でした。
鈴木雅巳(71期)
階級 | 氏名 | 期別・学年 | 順位 |
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フライ級 | 日下 貴行 | 学1 | ベスト8 |
清水 裕紀 | 学3 | 2回戦敗退 | |
バンタム級 | 藤田 大和 | 学1 | 優勝 |
ライトウエルター級 | 高橋 諒 | 学2 | 2回戦敗退 |
今倉 一秀 | 学3 | 2回戦敗退 | |
ウエルター級 | 鈴木 康弘 | 108期 | 優勝 |
斉藤 晶 | 学2 | 3位 | |
ミドル級 | 鳴海 友基 | 学3 | 3位 |